「波江野 陽子(銅版画)・Becchi (鉄アート)作品展」阪神梅田本店

Becchi「ミライ」 (鉄、約幅20×奥行40×高さ20cm)

名称:「波江野 陽子(銅版画)・Becchi (鉄アート)作品展」阪神梅田本店
会期:2025年4月2日(水)→8日(火)
時間:10時〜20時
会場:8階 ハローカルチャー1
※催し最終日は午後5時終了
住所:〒530-8224 大阪市北区梅田1丁目13番13号
TEL: 06-6345-1201
URL:阪神梅田本店

波江野 陽子「PISA l'una」
(エッチング・ソフトグランド・アクアチント、縦12×横9cm)
波江野 陽子「PISA l’una」 (エッチング・ソフトグランド・アクアチント、縦12×横9cm)

「銅版画は様ざまな技法があり、作家の個性によっても作品のタッチがかなり変わります」と語る波江野陽子。今展のテーマは“イタリア時間 Ⅶ ~ Non solo il passato ~ ” 。“過去だけではありません”という想いを込め、これまで以上にあらゆる技法を取り混ぜて表現しました。大好きなイタリアのエッセンスを銅版にしたためた、様ざまな作品が一堂に。「鉄アートは、その強度と耐久性から独特の美しさと魅力を秘めており、錆びや磨耗、焼きによって生まれる風合いや、溶接による接合線の美しさは、作品に独自の表情を与えます」と語るBecchi。重厚感と力強さを持つ鉄が表現する、抽象的な造形からリアルな彫刻まで多様な作品をご覧ください。
PROFILE 波江野 陽子
京都造形大学(現京都芸術大学)エクステンションコース4期間修了後、紅梅町版画工房やアトリエ凹凸版画教室伊丹美術館銅版画講座にて制作活動を行う。また、イタリア滞在期間に「イル・ビソンテ」の工房にて、イタリアの銅版画の技法を習得し、浜口陽三美術館ワークショップへの参加を重ね、カラーメゾチント技法を学ぶ。
PROFILE Becchi
1972年 島根県生まれ。岡山県倉敷工業高校卒業。溶接屋として30余年、溶接の仕事に関わりながら作品制作に取り組み、鉄の持つ魅力を発信している。アクセサリーやオブジェなど、型にはまらない幅広い作風が特徴。2021年 大丸心斎橋店にて書道家 牧田悠有氏と2人展、2023年 阪神梅田本店にて個展開催など、様ざまな商業施設にて作品を展示している。現在、大阪市在住。

Becchi「ミライ」 (鉄、約幅20×奥行40×高さ20cm)
Becchi「ミライ」 (鉄、約幅20×奥行40×高さ20cm)

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