企画展「渋川市と自然災害」赤城歴史資料館

企画展「渋川市と自然災害」赤城歴史資料館

名称:企画展「渋川市と自然災害」赤城歴史資料館
会期:2025年3月26日(水曜日)〜6月29日(日曜日)
会場:赤城歴史資料館
開館時間:午前10時00分〜午後4時00分
休館日:月・火曜日(祝日は除く)、祝日の翌日
入館料:大人200円(団体160円)、高校・大学生100円(団体80円)、中学生以下、65歳以上の人・障害のある人と付き添いの方1名は無料
   ※団体割引は20人以上
住所:〒379-1122 群馬県渋川市赤城町勝保沢110
TEL:0279-56-8967
URL:赤城歴史資料館

近年、豪雨災害や地震災害など自然災害が多く発生し、令和6年に複合災害となった1月の能登半島地震、9月の奥能登豪雨は記憶に新しく防災・減災に関する関心が高まっております。しかし短い周期で起きる災害に対しては比較的意識が続くものの数十年、数百年といった長い周期の場合は対応が難しく、関心を持ち続けることの難しさが課題となっております。
渋川市は、自然災害の多い日本のほぼ真ん中に位置しながら、地震や台風による自然災害の頻度は比較的少ないように思われがちです。しかし、全国的に有名になった金井東裏遺跡の発掘や過去の遺跡を見ると自然災害と無縁ではないことが明らかです。有史以前の浅間山噴火、古墳時代の榛名山の噴火、平安時代の弘仁の大地震、天明の浅間山噴火、カスリーン台風など様々な災害の痕跡が市内にはいくつも残されております。
今回の企画展では、渋川市で発掘された遺跡などから過去の災害を振り返り、現代での防災に関する取組を紹介します。

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