「竹喬美術館ゆかりの画家たち」笠岡市立竹喬美術館

「竹喬美術館ゆかりの画家たち」笠岡市立竹喬美術館

名称:「竹喬美術館ゆかりの画家たち」笠岡市立竹喬美術館
会期:2025年2月22日(土)〜9月7日(日) 
会場:笠岡市立竹喬美術館
観覧料金:一般500円ほか
休館日:月曜日(祝日の場合翌平日休館)、4月7日~4月25日、6月23日~7月11日
住所:〒714-0087岡山県笠岡市六番町1-17
TEL:0865-63-3967
URL:笠岡市立竹喬美術館

池田清明《パリージョを持つ踊子》 平成24(2012)年 162.0×130.3cm 第74回一水会展 (第三期に展示)
池田清明《パリージョを持つ踊子》 平成24(2012)年 162.0×130.3cm 第74回一水会展 (第三期に展示)

笠岡市立竹喬美術館はでは昭和57(1982)年10月に開館して以降、小野竹喬を中心に、竹喬芸術を多角的に捉えるという観点から、国画創作協会の画家、また笠岡に縁のある画家などの展覧会を開催している。さらに、同館が評価すべきと判断した現代作家も展覧会の対象としてきた。このような展示方針の結果として、展覧会開催を通して、作家本人や、遺族から数多くの貴重な作品が寄贈されるに至っている。そこで、本展では、40年以上におよぶ同館の歴史を振り返るとともに、三期にわたって所蔵作品を中心とした展覧会を開催する。 
第一期では、竹喬の師である竹内栖鳳らの世代、また、笠岡出身で大阪を活躍の中心とした上島鳳山などにも焦点を当てることで、竹喬以前の日本画家を紹介。
第二期では、竹喬と同時代の画家を中心に、京都画壇と東京画壇、国展作家と院展作家などの対比から作家の個性を考える。また、画壇と距離をおいた文人画系の画家についても作家同士の交流を交えながら紹介する。
第三期では、岩倉壽や林正明、金谷朱尾子といった現代の日本画家の作品や、現在活躍中の池田清明、藤川汎正といった当代作家の作品を紹介する。
※会期中展示替えあり

吹田草牧《梅雨霽》)(部分) 昭和7(1932)年 125.0×174.6cm (第二期に展示)
吹田草牧《梅雨霽》)(部分) 昭和7(1932)年 125.0×174.6cm (第二期に展示)
上島鳳山《緑陰美人遊興之図》 明治42(1909)年 174.5×85.2cm (第一期に展示)
上島鳳山《緑陰美人遊興之図》 明治42(1909)年 174.5×85.2cm (第一期に展示)

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