春季企画展「今、よみがえる伊都国人の暮らし 上鑵子遺跡 発掘30年記念」伊都国歴史博物館

春季企画展「今、よみがえる伊都国人の暮らし 上鑵子遺跡 発掘30年記念」伊都国歴史博物館

名称:春季企画展「今、よみがえる伊都国人の暮らし 上鑵子遺跡 発掘30年記念」伊都国歴史博物館
会期:2025年3月29日(土曜日)から5月11日(日曜日)
会場:糸島市立伊都国歴史博物館 1階企画展示室(福岡県糸島市井原916)
開館時間:9時から17時(入館は16時30分まで)
入館料:大人220円(団体110円)・高校生110円(団体50円)
    小・中学生は無料
    65歳以上の方は無料(年齢が確認できるものをご提示ください)
    有料入館者20名以上の場合は、団体料金でご覧いただくことができます。
    身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を提示(ミライロID可)の場合は無料(付添い1名まで)
住所:819-1192 福岡県糸島市前原西1丁目1-1
TEL:092-323-1111(代表)
URL:伊都国歴史博物館

1994年から翌年にかけて発掘調査が行われた上鑵子遺跡(有田)の発掘調査では、弥生時代~奈良時代の集落が発見されました。
なかでも多くの考古学者を驚かせたのは1500点におよぶ弥生時代の木製品です。
農工具、漁具、紡織、祭り、食事、住まいなど、当時の人々の暮らしぶりを伝える多様な木製の道具たちは知られざる伊都国人の生活くらしに光を当て、その豊かなくらしぶりをはじめて明らかにするとともに、歴史的に重要な多くの発見もありました。
伊都国人の顔が刻まれた木板や木偶、わが国最古の背負子など。今や当市を代表する文化遺産として市の文化財に指定され、毎年、全国各地の博物館・美術館などに出品されて伊都国の歴史を伝える大事な語り部として活躍しています。
本企画展では、遺跡の発掘調査30周年を記念して調査の足跡をたどるとともに、発見された様々な資料とともにその成果を振り返ります。

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