
名称:「大広重展 ―東海道五拾三次と雪月花 叙情の世界―」栃木市立美術館
会期:2025年4月12日(土)〜2025年6月15日(日)
会場:栃木市立美術館
開館時間:9:30 〜 17:00
休館日:月曜日
祝日は開館し翌日休館
4月30日、5月7日は休館
入場料:一般・大学生・高校生 800円、中学生以下 無料
主催:栃木市教育委員会、栃木市立美術館
後援:朝日新聞宇都宮総局、産経新聞社宇都宮支局、下野新聞社、東京新聞宇都宮支局、毎日新聞宇都宮支局、読売新聞宇都宮支局、NHK宇都宮放送局、株式会社エフエム栃木、ケーブルテレビ栃木、株式会社とちぎテレビ、株式会社栃木放送
監修:中右瑛(国際浮世絵学会常任理事)
住所:〒328-0016 栃木県栃木市入舟町7-26
TEL:0282-25-5300
URL:栃木市立美術館

歌川広重(1797-1858)は江戸時代後期に活躍した浮世絵師です。火消同心の家に生まれながら歌川豊広に入門し、役者絵・武者絵・美人画などの錦絵のほか、合巻小説の表紙絵・挿絵、摺物を手がけました。青色の表現を広げる、舶来化学染料のベロ藍を使って「東都名所」や「東海道五拾三次」を次々と発表。浮世絵の世界では美人画と役者絵が主流のなかで、名所絵をひとつの人気ジャンルに押し上げました。広重の名声を決定的にしたのが「東海道五拾三次」でした。そこには日本橋から京都三条大橋までの間に設けられた、53の宿場を旅する人たちの姿や、各地で暮らす人々の営み、移りゆく四季折々の自然や風物が詩情豊かに謳いあげられています。
本展覧会は、「東海道五拾三次」や最晩年の傑作であり、印象派の画家たちに影響を与えた「名所江戸百景」などの名所絵に肉筆美人画、戯画なども加えて、歌川広重の叙情の世界を約200点でご紹介します。

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