「日本最古の綿布商が染めた京都」細辻伊兵衛美術館

「日本最古の綿布商が染めた京都」細辻伊兵衛美術館

名称:「日本最古の綿布商が染めた京都」細辻伊兵衛美術館
会期:2025年4月12日(土)〜2025年10月23日(木)
会場:細辻伊兵衛美術館
開館時間:10:00 〜 19:00
休館日:会期中無休
入場料:一般 1200円(手ぬぐいチケット付き)、大学生・高校生・中学生 1100円(手ぬぐいチケット付き)、小学生以下 300円(手ぬぐい無し)
住所:〒604-8174 京都市中京区室町通三条上ル役行者町368番地
TEL:075-256-0077
URL:細辻伊兵衛美術館

細辻伊兵衛美術館では、2025年4月12日(土)から10月23日(木)まで「日本最古の綿布商が染めた京都」を開催いたします。
永樂屋は2025年に創業410周年を迎えました。日本最古の綿布商として、創業以来お客様と社会の期待に応えるべく、時代とともにさまざまな変化を遂げてきました。中でも「手ぬぐい」は、江戸・明治・大正・昭和・平成・令和の6つの時代にわたり、永樂屋がその時代の最高技術を結集して制作してきた、芸術性の高い作品です。自然豊かな散歩道や寺社など、さまざまな視点から京都の奥深い魅力を描いた手ぬぐいを制作してきました。
本展覧会では、当館のコレクションの中から、京の美意識が息づく手ぬぐいを展示いたします。京都は、古くからの歴史を受け継ぎながらも、常に刷新を重ねてきた伝統と革新の町です。その魅力は、時代を超えて新たな話題を生み出し、世界中から多くの観光客を惹きつけてきました。本展では、江戸から令和までの手ぬぐいの意匠を通して、千年の都・京都の息吹を感じていただけます。なお、期間中は一部展示内容を入れ替えいたします。
また、2025年に開催される大阪・関西万博の開催にあたり、1970年の万国博覧会を記念して制作された手ぬぐいの展示も行います。当時の最新技術で建てられたパビリオン会場の様子を伝える絵葉書や記念メダルなども展示し、歴史と現代技術が融合した魅力的な内容となっています。
そして、2階展示室では京扇子を展示いたします。本展覧会のために、踊りに使う舞扇や僧侶が用いる中啓など、さまざまな種類の扇子を手ぬぐいで制作いたしました。さらに、京扇子の種類や製造工程をご紹介する展示もしておりますので、ぜひ併せてお楽しみください。

関連記事

コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。