特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」米沢市上杉博物館 

特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」米沢市上杉博物館 

名称:特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」米沢市上杉博物館 
会期:2025年4月19日(土)~6月22日(日)
   前期 4月19日(土)~5月18日(日)
   後期 5月24日(土)~6月22日(日)
会場:米沢市上杉博物館
休館日:4月23日(水)、5月28日(水)
住所:〒992-0052山形県米沢市丸の内1-2-1
TEL:0238-26-8001
URL:伝国の杜 米沢市上杉博物館

特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」米沢市上杉博物館 
特別展「上杉家の御殿 ~城・藩邸・伯爵邸~」米沢市上杉博物館 

 江戸時代、米沢城の本丸御殿は、上杉家当主の生活と儀礼の場であり、藩政の中枢としても機能しました。また、二の丸と三の丸には上杉家一族が住む複数の屋敷がありました。江戸には桜田の上屋敷をはじめ、麻布の中屋敷、白金の下屋敷があり、これらの屋敷には上杉家の人々を警固し、暮らしを助け、藩政を担う多数の藩士や奥勤めの女性が働いていました。 米沢城は大判の城絵図が、江戸藩邸は精緻かつ美麗な平面図が、「上杉文書」(当館蔵)を中心に数多く伝来し、その変遷を知ることができます。本展示では特に第9代藩主上杉鷹山在世中の絵図を通して、鷹山がいつ、どの場所で、どのような生涯を送り、藩政改革に取り組んだのかをご紹介します。また、国宝「上杉家文書」や儀式の手引書などを読み解きながら、表と奥に代表される御殿の空間構成と部屋ごとの機能、上杉家の人々の暮らしと儀礼、そして藩士の職制や仕事ぶりを探ります。
 さらに、当館の西隣には上杉伯爵邸(国登録有形文化財)が現存し、今年は大正14年(1915)の再建から100年にあたります。これを記念し、上杉伯爵邸の特徴と見どころなどを紹介します。

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