
名称:「コレクション展 第1期 特集:萬鐵五郎 みづゑ(水彩画)の世界」岩手県立美術館
会期:2025年4月25日(金)〜2025年7月21日(月)
会場:岩手県立美術館
開館時間:9:30 〜 18:00
休館日:月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
入場料:一般 470円、大学生 360円、高校生以下・障害者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒020-0866岩手県盛岡市本宮字松幅12-3
TEL:019-658-1711
URL:岩手県立美術館
岩手県立美術館では、明治から現代にいたる岩手ゆかりの作家たちの作品を収集し、年4回展示替えを行いながら、常設展示室、萬鐵五郎(よろず・てつごろう)展示室、松本竣介(まつもと・しゅんすけ)・舟越保武(ふなこし・やすたけ)展示室の3室でコレクションを公開しています。
今期は萬鐵五郎の生誕140年を記念して、当館で所蔵する萬の水彩画102点を、前後期に分けて一挙公開いたします。10代半ばの頃、『水彩画之栞(すいさいがのしおり)』(大下藤次郎(おおした・とうじろう)著)という技法入門書と出合った萬は、一読して「非常に清新とでもいう様なそそられる様な感じを受けた」といい、水彩画の写生にのめりこみます。本格的に油彩画に取り組むようになった後も、水彩画制作は断続的に続き、瑞々しく鮮やかな色彩による魅力的な作品がいくつも生み出されました。明るい色と光に満ちた萬鐵五郎の水絵(みずえ)の世界は、大胆で実験的な油彩画のイメージとは少し異なる画家の一面を伝えてくれます。本特集を通じて、萬鐵五郎への理解と関心をさらに深めていただければ幸いです。このほか常設展示室では、佐藤醇吉(さとう・じゅんきち)、五味清吉(ごみ・せいきち)、深澤紅子(ふかざわ・こうこ)、村上善男(むらかみ・よしお)をはじめ、岩手の近現代美術史に登場する様々な郷土作家たちの作品をご紹介します。なお、今期は萬鐵五郎展示室でも周年特別企画として、当館のベスト・セレクションと呼べる油彩画の代表作を揃えて展示しています。ぜひ特集と併せてお楽しみください。
アーティスト
萬鐵五郎、松本竣介、舟越保武 他
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