
名称:「堺の技と美 工芸を彩るレッド&ブルー」堺市博物館
会期:2025年5月20日(火)〜2025年7月13日(日)
会場:堺市博物館
開館時間:9:30 〜 17:15
休館日:月曜日
入場料:一般 200円、大学生・高校生 100円、中学生・小学生 50円
住所:〒590-0802堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁 大仙公園内
TEL:072-245-6201
URL: 堺市博物館
歴史をふりかえると、海沿いに発展した堺のまちでは、国内外から先進的な文化が流入し、モノづくりが活発におこなわれてきました。古代の人びとは土器や埴輪を作り、中近世には職人・商人が集住し、染織や金工などの工芸品を生産・販売しました。それらのなかには、実用にとどまらず、美しい造形を追求したものも数多くあります。
美しい造形の大事な要素として「色」が挙げられます。色はもともと自然の中にあるものですが、自然から色を抽出して人工物を彩るためには、技術と労力が必要です。人びとはいにしえから現在にいたるまで、さまざまな知識と技術、多大な労力、そしてユニークなアイディアによって人工物を着色し、多彩に色を表現してきました。
本展では、生命の根源を表し、大阪・関西万博のイメージカラーでもある赤と青の2色に注目します。とくに工芸品に表された赤と青をとりあげて見てみます。展示件数は約60件です。
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