「川本喜八郎が影響を受けた人形アニメーション作家」飯田市川本喜八郎人形美術館

「川本喜八郎が影響を受けた人形アニメーション作家」飯田市川本喜八郎人形美術館

名称:「川本喜八郎が影響を受けた人形アニメーション作家」飯田市川本喜八郎人形美術館
会期:2025年4月26日(土)〜2025年8月31日(日)
会場:飯田市川本喜八郎人形美術館
開館時間:9:30 〜 18:30
休館日:水曜日
   水曜日が祝日の場合は開館
入場料:一般 400円、高校生・中学生・小学生 200円
住所:〒395-0044 長野県飯田市本町1-2
TEL:0265-23-3594
URL:飯田市川本喜八郎人形美術館

川本喜八郎は今年生誕100年を迎えます。当館では川本の作品制作のルーツとも言える、2人の世界的な人形アニメーション作家持永只仁とイジィ・トルンカに迫る展示を、4月26日(土)から前期・後期に分けて開催します。
前期では、川本の人形アニメーションの師である、持永只仁、イジィ・トルンカ両名のアニメーション人形を中心に展示。人形のほか絵コンテやデザイン画、絵本の挿絵など、貴重な資料とともに、両名の作品制作と川本とのつながりに迫ります。
後期では、さらにイジィ・トルンカを深掘り。『皇帝の鶯』に衝撃を受け、人形を一生の仕事と決意するほど、川本の人生において欠かすことのできない存在だったトルンカ。その後の川本作品に多大な影響を与えたチェコの巨匠に迫ります。
持永只仁は、アサヒビールのCMキャラクター「ほろにが君とミツ子さん」シリーズで川本にアニメートを教えるなど、人形アニメーションの基礎を教えた人物です。イジィ・トルンカは、チェコの人形アニメーションの巨匠と呼ばれています。38歳の川本は、トルンカのもとでアニメーションを学ぶべく、退路を断ってチェコまで渡りました。どちらも人形アニメーション作家・川本喜八郎になくてはならない存在でした。今展示は両名の作品をご覧いただける貴重な機会となります。
前期:持永只仁とイジィ・トルンカの人形アニメーション 4月26日(土)~6月7日(土)
後期:イジィ・トルンカ作品展 6月8日(日)~8月31日(日)

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