特別展「歌川国芳 パノラマ錦絵の世界」豪商の館 田中本家博物館

四季の遊覧 橋間の涼み

名称:特別展「歌川国芳 パノラマ錦絵の世界」豪商の館 田中本家博物館
会期:2025年9月13日(土)~12月14日(日)
会場:豪商の館 田中本家博物館
開催時間:【平日】11:00~15:30
   【土・日・祝日】10:00~16:00
休館日:火曜日(祝日の場合は開館、翌日休館)
入場料:大人  1,100円
    中高生 350円
    小学生 250円
住所:〒382-0085長野県須坂市穀町476
TEL:026-248-8008
URL:豪商の館 田中本家博物館

牛若丸と弁慶 鞍馬の八天狗
牛若丸と弁慶 鞍馬の八天狗

歌川国芳は江戸時代末期に活躍した浮世絵師です。
12歳のときに描いた絵が初代歌川豊国の目に留まり、15歳で入門、浮世絵師を目指します。
20代は不遇な時代を過ごしますが、31歳のときに描いた水滸伝の浮世絵シリーズが人気を呼び、一躍人気絵師となりました。
国芳は、武者絵、美人画、役者絵、風景画、戯画、風刺画など様々なジャンルに挑戦するだけでなく、
浮世絵に、西洋画の技法を取り入れるなど、常に新しい表現を模索し続けた人物でした。
その国芳が発明したのが、浮世絵を三枚組み合わせることで1つの作品を描くスタイルです。
浮世絵を3枚つなげることによって、カメラでパノラマ撮影したような迫力ある表現に成功しました。
人物の躍動感、風景の広がりは鑑賞する人々をより物語の世界に没入させたことでしょう。
本展では、田中本家博物館が所蔵する歌川国芳の大判錦絵三枚続きの作品を一堂に公開する初の企画展です。
※錦絵とは、多色刷りの木版画(浮世絵)の事です。

川中嶋合戦
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花川戸助六
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