
名称:「お魚楽園()-いいネタ入りました!」貨幣・浮世絵ミュージアム
会期:2025年5月15日(木) ~ 9月7日(日)
会場:三菱UFJ銀行 貨幣・浮世絵ミュージアム
休館日:祝日(7/21,8/11)
時間:9:00~16:00(入館は15:30まで)
料金:無料
住所:〒460-0003名古屋市中区錦3-21-24 三菱UFJ銀行名古屋ビル1階
TEL:052-300-8686
URL:貨幣・浮世絵ミュージアム

大漁、大漁。だって島国なんだもん。
「鯔背」や「鯖を読む」とはよく言ったもの。
これらの表現は、美味しい魚介が豊富な島国日本だからこそ。
海、清流、湖で獲れる新鮮な魚介や海藻類は、古より日本の食を支えてきました。なかでも経済が発展してグルメの文化が花開いた江戸時代、海の幸は一層庶民の身近な食べ物となります。江戸前の魚介を魚河岸で売れば一日千両ものお金が動き、鰻の蒲焼や寿司、当時生まれた出汁の文化は人々の胃袋をしっかりと掴みました。釣りが庶民の間で「遊び」に昇華したのもこの頃です。また、その生命力にあやかる文様や形を模した髪形なども生まれ、食生活にとどまらず文化芸術をも彩りました。
本展では漁場や魚市場の賑わい、土地の名物に諺(ことわざ)、吉祥のシンボルから果ては髪型まで、魚をめぐる江戸文化を歌川広重の作品とともに味わいます。
\さぁさぁ、粋で鯔背な江戸っ子たちの「目から鱗」のさかな愛、篤(とく)とご覧あれ!/
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