
名称:開館60周年記念「東寺名宝展-国宝 十二天屏風と灌頂-」東寺
会期:2025年3月20日(木)〜5月25日(日)
会場:東寺宝物館
拝観時間:午前9時〜午後5時
住所:〒601-8473 京都市南区九条町1番地
TEL:075-691-3325
URL:東寺
東寺の宝物館は、今年、開館60周年を迎えました。東寺では、昭和32年、1957年に文化財総合調査が行われ、重要な宝物が確認されました。これを機に文化財保護の声が高まり、昭和38年、1963年に宝物館が完成、昭和40年、1965年に開館しました。
東寺は密教美術の宝庫。国宝や重要文化財指定の宝物だけでも約25,000点にのぼります。宝物館は所蔵する寺宝を春秋二期にわたって特別公開するとともに、昭和59年、1984年の弘法大師千百五十年遠忌や平成7年、1995年の東寺創建千二百年記念法会などの特別記念行事に際して特別展を行い、寺宝の調査研究を行ってきました。
また、東寺では多くの仏画、仏像、工芸品、古文書典籍類や、建物の修理、史跡整備など数々の修理事業を行い、宝物館では、その修理における成果や修理の完成を記念する特別展を開催してきました。
今年は宝物館開館60周年を記念して、名宝展を春期と秋期の二期に分けて開催します。春期は、国宝 十二天屏風と灌頂に関する記録を公開します。これを機に東寺1200年の寺宝に触れていただければ幸いです。
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