「映画雑誌SCREENの流儀 -近代映画社の仕事」鎌倉市川喜多映画記念館

「映画雑誌SCREENの流儀 -近代映画社の仕事」鎌倉市川喜多映画記念館

名称:「映画雑誌SCREENの流儀 -近代映画社の仕事」鎌倉市川喜多映画記念館
会期:2025年4月5日(土)〜2025年7月27日(日)
会場:鎌倉市川喜多映画記念館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日
   5月5日、7月21日は開館
   5月7日、7月22日は休館
入場料:一般 300円、中学生・小学生 150円
住所:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下 2丁目2番12号
TEL:0467-23-2500
URL:鎌倉市川喜多映画記念館

「映画雑誌SCREENの流儀 -近代映画社の仕事」鎌倉市川喜多映画記念館
「映画雑誌SCREENの流儀 -近代映画社の仕事」鎌倉市川喜多映画記念館

戦後まもない1946 年5月、近代映画社はタイロン・パワーと原節子を両面表紙に迎えて映画雑誌「SCREEN」を創刊しました。創刊当時の日本は連合国軍の占領下にあり、限られた作品が公開される中で、同誌はスターのポートフォリオを中心とした構成で外国映画を紹介します。やがて外国映画の配給を一手に引き受けていたセントラル映画社が解体され、外国映画の公開数が増えると、ジェームズ・ディーンやオードリー・ヘプバーン、アラン・ドロンなど次々と現れた新星を日本の外国映画ファンに紹介しました。
さらに「SCREEN」では、1959 年より現地での取材に力を入れてきました。のちに近代映画社の社長となった小杉修造氏は、海外渡航が困難な時代に初代ハリウッド通信員として自らアメリカに赴き、映画人の声を届けました。小杉氏に続き「名物通信員」として長年愛されたヤニ・ベガキス氏、そして現在の成田陽子氏へと近代映画社のジャーナリズム精神は受け継がれていきます。
本展では映画雑誌「SCREEN」を取り上げながら、戦後の日本の映画界とともに歩み、多くの革新的な試みで映画ファンの心を掴んできた近代映画社の仕事を振り返ります。

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