「井津建郎 もののあはれ 無常の美・作品展」阪急うめだ本店

「半蔀」(縦170×横52cm、掛け軸)

名称:「井津建郎 もののあはれ 無常の美・作品展」阪急うめだ本店
会期:2025年6月25日(水)〜 7月1日(火)
会場:7階 美術画廊
開館時間:10:00 〜 20:00
入場料:無料
住所:〒530-8350大阪府大阪市北区角田町8番7号
TEL: 06-6361-1381
URL:阪急うめだ本店

祈りや人の尊厳をテーマに、世界各地の聖地を巡り、超大型カメラで撮影した写真をプラチナ・プリントなどで表現してきた井津建郎。今回は、能面や能楽、神社など、日本の美学を考察した写真を、自ら暗室で和紙などにプリントした掛け軸や風呂先屏風をご紹介します。写真と工芸が融合した独自の世界観をお楽しみください。

井津建郎
1949年、大阪府豊中市に生まれる。
1971年、日本大学芸術学部在学中の21歳で渡米。
1975年、ニューヨークでスタジオ設立。活動を開始。
1979年、ライフワークとなった「聖地」シリーズがスタート。超大型カメラを使ってプラチナ・プリント技法で作品制作を続ける(~’16)。主な作品にカンボジアの「アンコール遺跡」、インドに取材した「永遠の光」、イタリア・ポンペイの「レクイエム」他、静物、ヌード作品などがある。
受賞歴:アメリカ連邦芸術基金、ニューヨーク芸術基金、グッゲンハイム基金、Lucie Visionary 賞、Lou Stouman 賞、日本写真芸術学会・芸術賞などを受賞。
作品集:『Sacred Places』(’01)、『Eternal Light』(’16)、『無常:50年の旅』(’22)、『抚州・忘れられた大地』など20冊。
メトロポリタン美術館、スミソニアン美術館 Arthur M. Sackler Gallery、ボストン美術館(いずれもアメリカ)、清里フォトアートミュージアム(山梨)など数多くの美術館に作品が収蔵されている。

「半蔀」(縦170×横52cm、掛け軸)
「半蔀」(縦170×横52cm、掛け軸)

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