「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」横浜美術館

「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」横浜美術館

名称:「佐藤雅彦展 新しい×(作り方+分かり方)」横浜美術館
会期:2025年6月28日(土)〜2025年11月3日(月)
会場:横浜美術館
開館時間:10:00 〜 18:00
休館日:木曜日
入場料:一般 2000円、大学生 1600円、高校生・中学生 1000円、小学生以下 無料
住所:〒220-0012神奈川県横浜市西区みなとみらい3-4-1
TEL:045-221-0300
URL:横浜美術館

ballet rotoscope
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「ピタゴラスイッチ」 「バザールでござーる」 「だんご3兄弟」 「スコーン」 「モルツ」 「ポリンキー」 「I.Q Intelligent Qube」 「0655/2355」 ――作ったのはぜんぶ、この人です。
CMをはじめとする広告、教育番組、著書、ゲームなど、さまざまなメディアを通じて発信される斬新かつ親しみやすいコンテンツにより、90年代以降のメディアの世界を牽引してきた佐藤雅彦。ひとりの人間がこれほど多種多様な作品群を生み出したことに、誰もが驚くことでしょう。この展覧会では、佐藤が表現者/教育者として世に送り出してきたコンテンツを一堂に紹介し、「作り方を作る」という思想に裏打ちされた佐藤の独創的なコミュニケーションデザインの方法論を明らかにします。
佐藤雅彦(さとうまさひこ)
1954  静岡県田方郡戸田村(現・沼津市)に生まれる
1977  東京大学教育学部を卒業、電通に入社
1987  電通クリエイティブ局に移籍、CMプランナーとして湖池屋「スコーン」(1988)「ポリンキー」(1990)、NEC「バザールでござーる」(1991)、サントリー「モルツ」(1992)などを手がける
1994  電通を退社、企画事務所「TOPICS」設立
プレイステーションソフト「I.Q」(1997/売上本数総計101万本)や「だんご3兄弟」(1999/CD売上枚数380万枚)、などジャンルを横断したコンテンツを次々とヒットさせる
1999  慶應義塾大学環境情報学部教授
2002  慶應義塾大学佐藤雅彦研究室での研究と実践をベースにした幼児教育番組「ピタゴラスイッチ」(NHK教育)放映開始。以降、国民的番組に
2005  佐藤雅彦研究室OBによるクリエイティヴグループ「ユーフラテス」設立
2006  東京藝術大学大学院映像研究科教授(2021年より名誉教授)
2011  芸術選奨文部科学大臣賞受賞
2013  紫綬褒章受章
2014  カンヌ国際映画祭短編部門に正式招待(2018年も)

計算の庭(桐山孝司との共作)森美術館「六本木クロッシング2007」展示風景
計算の庭(桐山孝司との共作)森美術館「六本木クロッシング2007」展示風景
I.Q Intelligent Qube(SIE・プレイステーション用ソフト)
I.Q Intelligent Qube(SIE・プレイステーション用ソフト)
[上]ポリンキーの秘密(湖池屋)[下] バザールでござーる(NEC)、ともにアドミュージアム東京所蔵
[上]ポリンキーの秘密(湖池屋)[下] バザールでござーる(NEC)、ともにアドミュージアム東京所蔵
[左]だんご3兄弟(NHK「おかあさんといっしょ」 より)[上]フレーミー[下]ぼてじん(上下ともにNHK「ピタゴラスイッチ」より)、画像提供:横浜美術館
[左]だんご3兄弟(NHK「おかあさんといっしょ」 より)[上]フレーミー[下]ぼてじん(上下ともにNHK「ピタゴラスイッチ」より)、画像提供:横浜美術館
イデアの工場(DNP)
イデアの工場(DNP)
ピタゴラ装置(NHK「ピタゴラスイッチ」より)、画像提供:横浜美術館
ピタゴラ装置(NHK「ピタゴラスイッチ」より)、画像提供:横浜美術館

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