「中川一政 画をかくことは生きること―〈向日葵〉を中心に―」白山市立松任中川一政記念美術館
- 2025/5/28
- 石川県
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名称:「中川一政 画をかくことは生きること―〈向日葵〉を中心に―」白山市立松任中川一政記念美術館
会期:2025年6月4日~2025年8月31日
会場:白山市立松任中川一政記念美術館
開館時間:9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
休館日:月曜日(7/21、8/11は開館)、7/22、8/12
観覧料:一般=200(100)円
高校生=100(50)円
*( )内は20名以上の団体料金
*中学生以下無料
*障がい者手帳を提示の方とその介護者1名は無料
住所:〒924-0888石川県白山市旭町61-1
TEL:076-275-7532
URL:白山市立松任中川一政記念美術館
中川一政(1893-1991、文化勲章受章者)は、独自の画法を模索しながら97歳まで描き続けた、まさに「画をかくことは生きること」を体現した人でした。
上手下手という概念にとらわれることなく、形が整っていることよりも「呼吸をしている画」を描くことが大事だと考えていた彼の画からは、生き生きとした生命力が感じられます。
中川が晩年まで好んでモチーフとした向日葵は、彼のアトリエの庭に数多く植えられ、その花が咲き誇る限られた季節には、来客を拒むほど懸命に描いたそうです。こうして生まれた〈向日葵〉の画からは、彼の「かきたい」という情熱が伝わってきます。
本展では、そうした向日葵の油彩画を中心に公開するとともに、薔薇や鉄線花、蝉や朝顔など、初夏から夏のモチーフを描いた絵画や陶芸、また本の装丁原画も紹介します。
制作への情熱が生きる原動力であった中川の姿勢に、作品をとおして触れみてはいかがでしょうか。








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