ホセ・パルラ「Home Away from Home」ポーラ ミュージアム アネックス

  • 2025/5/30
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ホセ・パルラ「Home Away from Home」ポーラ ミュージアム アネックス

名称:ホセ・パルラ「Home Away from Home」ポーラ ミュージアム アネックス
会期:2025年6月20日(金)〜7月27日(日) 
会場:ポーラ ミュージアムアネックス
観覧料金:無料
休館日:会期中無休
住所:〒104-0061東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル3F
TEL:03-5777-8600
URL:ポーラ ミュージアム アネックス

ニューヨークを拠点に国際的に活躍するアーティスト、ホセ・パルラの個展「Home Away from Home」を開催。
1973年、マイアミ生まれのパルラは、アメリカ、プエルトリコ、キューバといった多様な移民文化に囲まれて育った。そうした環境は、都市生活や芸術に対する理解に深く影響を与え、彼の作品に大きなインスピレーションをもたらしている。独特のカリグラフィーと、幾層にも塗り重ねられた絵肌に特徴付けられるパルラの作品は、壁に残された記憶や痕跡を想起させると同時に、自身の経験が色濃く重ね合わせられている。とくに世界中を移動するなかで出会った都市や多様な表現との対話は、異なる抽象表現を交差させたパルラの独自の視覚言語の探求を促してきた。パルラの作品は、言語やアイデンティティといった概念、さらには場所や空間の定義そのものに対して、詩的な問いを投げかけている。
本展では、「Home Away from Home」と題し、KOTARO NUKAGA ROPPONGIと同時開催される。ひとつに限定される「ホーム」ではなく、記憶、移動、人との繋がりによって形成され、常に変化し続ける風景という視点からパルラの作品をそれぞれ展示。ポーラ ミュージアム アネックスでは、窯元で滞在し制作された備前焼の作品や日本のアーティストやファッションデザイナーとのコラボレーション作品なども展示し、パルラの包括的な活動とルーツを辿るとともに、東京をテーマとしたラージスケールの新作1点を含む合計18点の作品を紹介する。

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