「ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき アール・ヌーヴォーからモダンへ」松本市美術館
- 2025/6/3
- 長野県
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名称:「ロイヤル コペンハーゲンと北欧デザインの煌めき アール・ヌーヴォーからモダンへ」松本市美術館
会期:2025年7月12日(土)〜2025年9月23日(火)
会場:松本市美術館
開館時間:9:00 〜 17:00
休館日:月曜日
月曜日が祝日の場合は月曜日開館し翌日休館
8月12日、9月22日は開館
入場料:一般 1500円、大学生 1000円、高校生以下・障がい者手帳提示と付き添い1名 無料
住所:〒390-0811 長野県松本市中央4-2-22
TEL:0263-39-7400
URL:松本市美術館

冬の長い北欧では、家で過ごす時間を大切にし、生活の中に優れたデザインを取り入れてきました。本展では、デンマークとスウェーデンに焦点をあて、19世紀末から20世紀の陶磁器、銀器、ガラス器を中心に北欧デザインの魅力に迫ります。
デンマーク王立磁器製作所を起源とするロイヤル コペンハーゲンは、上質な磁器の生産で早くから国際的な評価を獲得し、北欧アール・ヌーヴォーの先駆けとなりました。同時期に人気を競い合った窯のビング オー グレンダールで陶工としてキャリアをスタートしたジェンセンは、のちに銀製品で名高いジョージ ジェンセンを創業します。
一方のスウェーデンでは、北欧最古の陶窯ロールストランドが品格ある陶器を送り出しています。また、同国スモーランド地方では古くからガラス工芸が盛んで、1950年代にはオレフォスやコスタといったガラスメーカーによって芸術性の高いガラス作品が生み出されました。
本展では、日欧の貴重なプライベートコレクションから約200点を選りすぐり、煌めく北欧のデザインをご紹介します。産業と芸術の融合を模索しつつ品質を高めた北欧デザインは、今もその新鮮さを失わず、日常生活の大切さが改めて意識される現代においても魅力的です。北欧の豊かな暮らしと美しさを、アール・ヌーヴォーからモダンへとデザインの変遷とともにお楽しみいただけましたら幸いです。
















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