「MAMプロジェクト033: クリスティーン・サン・キム」森美術館

  • 2025/6/10
  • 「MAMプロジェクト033: クリスティーン・サン・キム」森美術館 はコメントを受け付けていません
展示風景:「クリスティーン・サン・キム:キューズ・オン・ポイント」分離派会館(ウィーン)2023年 撮影: Oliver Ottenschläger Courtesy of the Artist and Secession and François Ghebaly Gallery

名称:「MAMプロジェクト033: クリスティーン・サン・キム」森美術館
会期:2025年7月2日(水)〜2025年11月9日(日)
会場:森美術館
開館時間:10:00 〜 22:00
   火曜日は17:00まで
   8月27日は17:00まで
   9月23日は22:00まで
入場料:[平日] 一般 2300円、大学生・高校生 1400円、65歳以上 2000円、中学生以下 無料
   [土曜日・日曜日・休日] 一般 2500円、大学生・高校生 1500円、65歳以上 2200円、中学生以下 無料
住所:東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53F
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
URL:森美術館(六本木ヒルズ森タワー53階)

今回の「MAMプロジェクト」は、アメリカ出身でドイツ・ベルリンを拠点に活動するクリスティーン・サン・キムを紹介します。
キムはこれまでドローイングをはじめ、映像、彫刻、インスタレーションなどの作品をとおして、音の非聴覚的な側面や、そこに潜む政治的な意味を探求してきました。音楽記譜法やインフォグラフィック、言葉などを用いたドローイングや壁画では、キムにとっての第一言語であるアメリカ手話(American Sign Language)の、ダイナミックな動きや豊かな感情表現を線と空間に置き換えています。
本プロジェクトには、サウンド・インスタレーション作品《群衆のため息》(2025年)と、新作の壁画が出展されます。ウィットに富んだキムの作品は、音と言語、コミュニケーションの複雑さを示しながらも、それらがどのように私たちの感覚、社会的な役割、そして個々人の経験に影響を与えるかを認識させ、「伝える」ことの本質とその可能性をあらためて提示します。

展示風景:「クリスティーン・サン・キム:キューズ・オン・ポイント」分離派会館(ウィーン)2023年 撮影: Oliver Ottenschläger Courtesy of the Artist and Secession and François Ghebaly Gallery
展示風景:「クリスティーン・サン・キム:キューズ・オン・ポイント」分離派会館(ウィーン)2023年 撮影: Oliver Ottenschläger Courtesy of the Artist and Secession and François Ghebaly Gallery

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