企画展「生命の樹―もうひとつの太陽の塔―」岡本太郎記念館
- 2025/6/11
- 東京
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名称:企画展「生命の樹―もうひとつの太陽の塔―」岡本太郎記念館
会期:2025年7月2日(水)~2025年11月3日(月・祝)
会場:岡本太郎記念館
時間:10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日:火曜日
※9月23日を除く
観覧料:一般 650円
小学生 300円
住所:〒107-0062東京都港区南青山6-1-19
TEL:03-3406-0801
URL:岡本太郎記念館

岡本太郎が1970年の大阪万博に打ち立てた太陽の塔は、計画当初から内部に《生命の樹》を擁していました。高さ41mの樹体にびっしりと実っているのは、単細胞生物から旧石器時代のヒトにいたる33種のいきものたち。4基のエスカレーターを乗り継ぎながら40億年におよぶ生物進化の足取りを一望する非日常体験に、当時の人々は目を見張ります。
「《生命の樹》は太陽の塔の“血流”だ」。岡本太郎はそう言いました。生命の尊厳とエネルギーを象徴する《生命の樹》は太陽の塔と一体不可分であり、 “内蔵”をもつ“いきもの”として太陽の塔を構想したのです。
2018年、半世紀にわたって放置されていた塔内が再生を果たしました。生物群の多くが失われ、見る影もなかった《生命の樹》は新たな形で復元され、観る者に大きな感動とインパクトを与えています。
本展はふたたび姿を現した《生命の樹》にスポットライトを当てるものです。この機会をとらえて、新たに再生後の《生命の樹》を正確に再現した縮尺1/15モデルを制作しました。巨大な《生命の樹》の鳥瞰視点での全貌を紹介します。太陽の塔の“内蔵”をぜひ体感してください。


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