「チェン・フェイ展|父と子」ワタリウム美術館

「チェン・フェイ展|父と子」ワタリウム美術館

名称:「チェン・フェイ展|父と子」ワタリウム美術館
会期:2025年7月3日(木)〜2025年10月5日(日)
会場:ワタリウム美術館
開館時間:11:00 〜 19:00
休館日:月曜日
   7月21日、8月11日、9月15日は開館
入場料:一般 1500円、学生(25歳以下)・高校生・70歳以上・障がい者手帳提示と付き添い1名 1300円、中学生・小学生 500円
住所:〒150-0001東京都渋谷区神宮前3-7-6
TEL:03-3402-3001
URL:ワタリウム美術館

チェン・フェイ(陳飛 CHEN Fei)は、1983年中国山西省生まれ。現在、北京を拠点に活動しています。本展では、2022年から2025年にかけチェン・フェイが描いた新作絵画15点に加え、高さ7mの壁画、インスタレーション、ドキュメントなどが、ユニークでサイトスペシフィックにキュレートされた空間の中で展示されます。
本展の出発点は、ナチス時代に深く影 響を受けたドイツの著名な漫 画家、E.O.プラウエン(1903-1944)が制作した名作『Vater und Sohn(父と子)』を参照しています。
この漫画は、父と息子の関係を描いているだけでなく、家族、仲間、愛という貴重で示唆に富む意味を、非常に特異な社会的設定の中でで探求しています。
E.O.プラウエンの物語と共鳴するように、チェン・フェイは本展で自伝的なアプローチを用い、親しい知人との関係を描き、中国人画家としてのアイデンティティについての物語を織り交ぜています。作品は、夫と妻、父と子の家族関係や、同僚や友人の社会的な力関係を掘り下げ、画家自身の芸術家としての職業的イメージについての思索も含んでいます。

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