ザ・トライアングル「寺岡海:この空の下で」京都市京セラ美術館

  • 2025/6/19
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ザ・トライアングル「寺岡海:この空の下で」京都市京セラ美術館

名称:ザ・トライアングル「寺岡海:この空の下で」京都市京セラ美術館
会期:2025年6月17日(火) 〜 2025年8月24日(日)
会場:京都市京セラ美術館 ザ・トライアングル
時間:10:00~18:00
休館日:月曜日(祝日の場合は開館)
料金:無料
住所:〒606-8344京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
TEL:075-771-4107
URL:京都市京セラ美術館

京都ゆかりの作家を中心に新進作家を育み、京都市京セラ美術館を訪れる方々が気軽に現代美術に触れる場になることを目的とする展示スペース「ザ・トライアングル」。今回は写真や映像、音響装置、ドローイングなどを用いて、私たち鑑賞者に普段と異なる方法で風景を眺めるように促す作品を制作している寺岡海の展示を行います。
寺岡の作品は、雲の表面をふたつの地点から同時に撮影した写真作品《A Cloud》や⾃宅に置いた観葉植物をリアルタイムで中継する映像作品《⾃宅の花を中継する》のように、⽇常的な⾵景の中にありながらも私たちが意識を向けることがなかったり、⾁眼で⾒ることができなかったりするものを捉えており、⾒慣れた⾵景にも別の⾒⽅があるという想像⼒を私たちに与えてくれます。
本展では、寺岡がこれまで度々取り上げてきた空をモティーフとする新作を発表します。寺岡の作品に触れるとき、私たちの⾵景の⾒⽅はどう変わるでしょうか。ぜひご高覧ください。
※本展は、京都市京セラ美術館と京都芸術センター(公益財団法人京都市芸術文化協会)の共同企画です。
寺岡 海
てらおか・かい。1987年広島県⽣まれ。現在は京都市を拠点に活動。
別々の場所や視点、時間を、映像や⽴体を⽤いたインスタレーションによって接続するような作品を制作している。それにより、私たちが認識している「世界」を編集し、「世界」に対する新しい視点を呈⽰することを試みる。
近年の主な展覧会に、個展「You (Me)」(hakari contemporary 、2024年)、「逃げ⽔をすくう」(The Terminal Kyoto、2024年)、個展「春のまえがき」(KUNST ARZT、2022年)、「ウィルへルミーの吊り板」(MEDIA SHOP Gallery2、2020年)「ニューミューテーション #2 −世界のうつし 展−」(京都芸術センター、2019年)など。

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