KMoPA開館30周年記念展 後期「写真と肖像 顔から風景へ」清里フォトアートミュージアム

  • 2025/6/19
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KMoPA開館30周年記念展 後期「写真と肖像 顔から風景へ」清里フォトアートミュージアム

名称:KMoPA開館30周年記念展 後期「写真と肖像 顔から風景へ」清里フォトアートミュージアム
会期:2025年7月5日(土)〜10月13日(月) 
会場:清里フォトアートミュージアム
観覧料金:一般800円ほか
休館日:火曜日(9月23日は開館)
   ※7~8月は無休
住所:〒407-0301山梨県北杜市高根町清里3545-1222
TEL:0551-48-5599
URL:清里フォトアートミュージアム

KMoPA開館30周年記念展 後期「写真と肖像 顔から風景へ」清里フォトアートミュージアム
KMoPA開館30周年記念展 後期「写真と肖像 顔から風景へ」清里フォトアートミュージアム

清里フォトアートミュージアム(KMoPA)は、今年で30周年を迎える。開館記念展は、若い写真家たちを刺激し、激励することを目的とした「25 人の20代の写真」展からはじまった。30周年記念展ではそのオマージュの意味もこめて、1万点以上に及ぶKMoPAコレクションのなかから「25人のU35(35歳以下)の写真」を新たな視点で厳選し、写真の原点、そしてKMoPAの原点を見直す展覧会を、二期に分けて開催する。前期の「冒険」に続く本展では「肖像」がテーマとなる。
肖像には長い歴史がある。まだ写真が発明されてなかった頃の肖像画は、生きた証、理想像、権力の誇示など、時代背景や目的に応じて描かれてきた。写真が発明されると、安価で短時間でできる肖像写真の需要は一挙に高まった。当初、写真には写実性が求められたが、絵画と同じく、記憶をとどめ、内面世界を表現し、尊厳を訴え、社会的存在として写しだすなど、様々な試みが行われてきた。
本展では、肖像をテーマに、自己と他者、社会、風景の重層的な関係を見ていく。写真を通じて世界はどのように現れてくるだろうか。

山元彩香《Untitled / Nous n’irons plus au bois》2013年 © Ayaka Yamamoto
山元彩香《Untitled / Nous n’irons plus au bois》2013年 © Ayaka Yamamoto

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