コレクションを中心とした特集「記録をひらく 記憶をつむぐ」東京国立近代美術館

(絵葉書)岡田三郎助《民族協和》 個人蔵

名称:コレクションを中心とした特集「記録をひらく 記憶をつむぐ」東京国立近代美術館
会期:2025年7月15日(火)〜2025年10月26日(日)
会場:東京国立近代美術館
開館時間:10:00~17:00
   金・土曜日は20:00まで
   (最終入館は閉館30分前まで)
休館日:月曜日、7月22日、8月12日、9月16日、10月14日
   ※ただし7月21日、8月11日、9月15日、10月13日は開館
観覧料:一般 1,500円(1,300円)
   大学生 800円(600円)
   ※( )内は20名以上の団体料金
   ※高校生以下および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方とその付添者(1名)は無料。それぞれ入館の際、学生証等の年齢のわかるもの、障害者手帳等を要提示
   ※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金で鑑賞できます
   ※本展の観覧料で入館当日に限り、所蔵作品展「MOMATコレクション」(4-2F)、コレクションによる小企画「新収蔵&特別公開|コレクションにみる日韓」(2Fギャラリー4)も観覧できます
住所:〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:東京国立近代美術館

靉光《自画像》1944年 東京国立近代美術館
靉光《自画像》1944年 東京国立近代美術館

しばしば美術は「時代を映し出す鏡」と言われます。その視覚的なイメージには、作家の感性を介して、制作時の世相や文化が刻印されています。
それだけではありません。美術は時代を超えて生き続けることにより、後の世代によって新たに意味づけられるものでもあります。つまり美術が映し出すのは、作品が生み出された過去の一点から現在に至る時間の流れの中での、人々の美意識や社会と歴史を見つめる眼差しの変化なのです。
「昭和100 年」にあたり、なおかつ「戦後80 年」を迎える2025 年という節目の年に、コレクションとアーカイブ資料を駆使することで美術に堆積した記憶を読み解きながら、多様な視点で歴史に迫る美術館の可能性を探ります。

中村研一《コタ・バル》1942年 東京国立近代美術館(無期限貸与)
中村研一《コタ・バル》1942年 東京国立近代美術館(無期限貸与)
和田三造《興亜曼荼羅》1940 年 東京国立近代美術館
和田三造《興亜曼荼羅》1940 年 東京国立近代美術館
松本竣介《並木道》1943年
松本竣介《並木道》1943年
(絵葉書)岡田三郎助《民族協和》 個人蔵
(絵葉書)岡田三郎助《民族協和》 個人蔵

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