「没後90年 橋本平八展」三重県立美術館

  • 2025/6/22
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「没後90年 橋本平八展」三重県立美術館

名称:「没後90年 橋本平八展」三重県立美術館
会期:2025年8月02日~2025年10月13日
開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(ただし8月11日、9月15日、10月13日は開館)、8月12日(火)、9月16日(火)
観覧料:一般1,000(800)円/学生800(600)円/高校生以下無料
   ( )内は前売りおよび20名以上の団体割引料金
   この料金で、2階常設展示室「美術館のコレクション」、柳原義達記念館「柳原義達の芸術」もご覧いただけます。
   生徒・学生の方は生徒手帳・学生証等をご提示ください。
   障害者手帳等(アプリも含む)をお持ちの方および付き添いの方1名は観覧無料。
   教育活動の一環として県内学校(幼・小・中・高・特支)および相当施設が来館する場合、引率者も観覧無料(要申請)。
   毎月第3日曜の「家庭の日」(8月17日、9月21日)は団体割引料金でご覧いただけます。
   主な前売券販売所 チケットぴあ、ファミリーマート、セブン-イレブン他
住所:〒514-0007三重県津市大谷町11
TEL:059-227-2100
URL:三重県立美術館

「没後90年 橋本平八展」三重県立美術館
「没後90年 橋本平八展」三重県立美術館

 橋本平八(はしもと へいはち、1897~1935)は、現在の伊勢市出身の彫刻家です。伊勢で彫刻の手ほどきを受けた後、上京して佐藤朝山(さとう ちょうざん)に木彫を学びました。25歳にして《猫》が日本美術院展に初入選を果たすと、その高い技術と才能によりたちまち注目を集めます。29歳で帰郷した後も、《石に就(つい)て》などの意欲作を次々に発表しました。その活躍は「木を持たしては橋本君」と評されるほどでしたが、惜しくも1935(昭和10)年に亡くなり、38年の生涯を閉じました。
 生涯のほとんどを故郷の伊勢で過ごした橋本平八は、周囲の豊かな自然に刺激を受け、古代彫刻や古今東西の哲学に学びながら独自の思想を深めました。自然や生命の神秘について洞察を重ねた作品の数々は、今もなお多くの人を惹きつけています。
 15年ぶりの回顧展となる本展では、代表作と資料から生涯をたどり、橋本平八の創作世界に迫ります。

「没後90年 橋本平八展」三重県立美術館
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