「いきて いる-コーダ・ヨーコとアドが描く生きものたち-」宇城市不知火美術館

  • 2025/6/25
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「いきて いる-コーダ・ヨーコとアドが描く生きものたち-」宇城市不知火美術館

名称:「いきて いる-コーダ・ヨーコとアドが描く生きものたち-」宇城市不知火美術館
会期:2025年7月17日(木)~2025年9月23日(火・祝)
会場:宇城市不知火美術館
時間:9:00~18:00
   土曜日は21:00まで
   (最終入場は閉館30分前まで)
休館日:会期中無休 
観覧料:大人 300円
   高大生 200円
   中学生以下 無料
   ※20名以上の団体割引あり、ほか各種減免制度あり
   ※チケットご提示で会期中、何度でも入場可能
住所:〒869-0552 熊本県宇城市不知火町高良2352
TEL:0964-32-6222
URL:宇城市不知火美術館

コーダ・ヨーコ《ボクはアライグマ》2025
コーダ・ヨーコ《ボクはアライグマ》2025

作品のモチーフとして描くことにとどまらず、生きものたちを取り巻く状況について日々考え、真摯に向き合ってきたコーダ・ヨーコとアド。本展ではそんな2人の作家が、生きものをめぐる5つのテーマについて、それぞれ異なる視点から「問い」を表現した作品を展示します。
2人が表現する「問い」は、ひとつの答えを導くものではありません。しかし、「生きものと人間とのあいだに、より良い関係を築きたい」という思いは、年齢・性別・人種問わず、多くの人に共通するものではないでしょうか。2人の作品を通して、生きものとの関係性や付き合い方、そして未来について、私たち人間も「いきて いる」生きものの一員として考え、感じる機会とします。
コーダ・ヨーコ
1970年熊本市生まれ。1匹の迷子犬との出会いをきっかけに、熊本市動物愛護センターと関わるようになり、これまでに様々な啓発活動用広報物のデザイン・イラストを手掛けてきた。本展では、熊本市動植物園のどうぶつ案内板(解説パネル)の原画作品の他に、エキゾチックペットの問題や、絶滅危惧種を描いた作品、江津湖を舞台にしたものがたりを新たに発表する。
アド(渡辺真希子)
1982年石川県生まれ。野生動物保全に携わりたいという思いから2003年にケニアへ訪問滞在し、帰国後、制作活動を開始。動物を主なテーマとして、これまで数多くの作品を制作する。本展では、生き物たちのポートレート《いる》シリーズや、ネコをめぐる様々な課題に向き合うことで描き始めた《いえにいるネコ》シリーズを展示する他、「ヒト」をテーマにした新作を展示する。

アド いえにいるネコより《ラグで寝る》2025
アド いえにいるネコより《ラグで寝る》2025

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