明大コレクション61「はにわ工場」の発見—茨城県馬渡埴輪製作遺跡発掘60周年」明治大学博物館

  • 2025/7/13
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明大コレクション61「はにわ工場」の発見—茨城県馬渡埴輪製作遺跡発掘60周年」明治大学博物館

名称:明大コレクション61「はにわ工場」の発見—茨城県馬渡埴輪製作遺跡発掘60周年」明治大学博物館
会期:2025年7月11日(金)~9月20日(土)
会場:明治大学博物館 常設展示室 考古部門内
開館時間:平日 10時00分~17時00分(最終入場は16時30分まで)
   土曜日 10時00分~16時00分(最終入場は15時30分まで)
休館日:日曜・祝日・8月1日~9月19日の土曜日・夏季休業日(8月10日~16日)
料金:無料
住所:〒101-8301 東京都千代田区神田駿河台1-1 アカデミーコモンB1
TEL:03-3296-4448
URL:明治大学博物館

はにわ(埴輪)は、古墳時代(約1750~1400年前)に、当時の有力者の墓である「古墳」の上に並べられた焼きもので、柵のように並べた円筒埴輪や、家や人の形をした形象埴輪があります。茨城県ひたちなか(旧勝田)市の谷で地元の中学生が偶然馬形埴輪を発見し、明治大学が1965(昭和40)年に発掘調査を行ったところ、粘土採掘坑、製作工房の住居、焼成用の窯、失敗作の廃棄場が全て揃った「はにわ工場」が国内で初めて確認されました。埴輪生産の具体的な様子を明らかにした学術的価値が認められ、1969年に国史跡の指定を受け、現地で史跡公園として保存・公開されています。
今回は発掘調査から60周年を記念し、当館が所蔵する出土資料の数々を紹介します。
※小規模展示となりますので、ほかの展示と併せてご覧ください。

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