「電脳秘宝館・マイコン展」角川武蔵野ミュージアム

  • 2025/7/24
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「電脳秘宝館・マイコン展」角川武蔵野ミュージアム

名称:「電脳秘宝館・マイコン展」角川武蔵野ミュージアム
会期:2025年7月19日(土)〜2026年4月6日(月)
会場:角川武蔵野ミュージアム
開館時間:10:00 〜 18:00
   金曜日・土曜日は21:00まで
休館日:火曜日
   12月31日、2026年1月1日、1月19日~1月23日は休館
   8月12日、9月23日、12月30日は開館
入場料:一般・大学生 1400円、高校生・中学生 1200円、小学生 1000円、未就学児 無料
住所:〒359-0023埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
TEL:0570-017-396
URL:角川武蔵野ミュージアム

1970年代末、「マイコン」は日本の家庭に突如現れ、当時の少年たちの机の上に〈宇宙〉を広げました。
昭和の中頃に日本人が使い始めたコンピューターは、1台が1億円以上する巨大で複雑怪奇でデリケートな機械でしたが、1970年代に変化が起こります。箱や回路などの部品を自分たちで組み立てプログラムを組み上げる「マイコン」が家庭に入り込み、当時のマニアックな少年たちの発明や工夫を生みだしたのです。
BASIC言語で世界を作り、カセットテープで時間を保存し、キーボードを叩く音が未来へのパスワードでした。マイコンとは単なる電子機器ではなく、「自作」と「探求」と「遊び」の結晶――いわば“異界と交信する装置”であったのです。
本展では、「パソコン」の前に確かに存在した「マイコン」の時代を、荒俣宏監修のもと、マイコン博物館の協力を得て、遠藤諭氏の解説とともに紹介。昭和時代の少年たちが夢見た「未来」にタイムスリップします。

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