「Detour Osaka」夢洲(ゆめしま)

  • 2025/7/26
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「Detour Osaka」夢洲(ゆめしま)

名称:「Detour Osaka」夢洲(ゆめしま)
会期:2025年7月31日(木)〜2025年8月23日(土)
会場:夢洲(ゆめしま)
開館時間:9:00 〜 22:00
   入場料 [平日券] 大人 6000円、中人 3500円、小人 1500円
   [夜間券] 大人 3700円、中人 2000円、小人 1000円
   [一日券]大人 7500円、中人 4200円、小人 1800円
   ※その他のチケット情報については公式サイトよりご確認ください。
住所:〒554-0044 大阪府大阪市此花区 
URL:夢洲(ゆめしま)

『Detour』は、Moleskine Foundation(モレスキン財団)が所蔵する1,600冊を超えるノートブックアートの中から、その土地の文脈に合わせて厳選された作品を展示する巡回展です。 展示されるノートブックは、世界的に著名なアーティスト、建築家、映画監督、デザイナー、ミュージシャン、作家に加え、世界各地の学生や文化団体、若手クリエイターから寄贈されたものであり、多様な視点と表現がひとつの空間に集結しています。
それぞれのノートブックは、描く、切り取る、解体する、再構築するといった創作のプロセスを経て、ときには彫刻のような立体作品へと変化し、唯一無二のアートピースとして新たな命を吹き込まれています。
これまでに、建築家の伊東豊雄、映画監督のスパイク・ジョーンズ、デザイナーのロン・アラッド、三つ星シェフのハインツ・ベックをはじめとする各界のクリエイターが参加しており、彼らは「Creativity for Social Change(創造性による社会変革)」というモレスキン財団の理念に共鳴し、多様な若者たちの創造性と多角的思考を育む教育プログラムの趣旨に賛同、自らの作品を寄贈しています。これまでにロンドン、上海、パリ、ニューヨーク、ミラノを巡り、この度2025大阪・関⻄万博と東京、21_21 DESIGN SIGHTにやってきます。
7月31日(木) – 8月23日(土)まで大阪・関⻄万博イタリア館にて開催する『Detour Osaka』では、イタリアと日本のクリエイターに焦点を当てつつ、世界各国のアーティスト含め68名による作品を展示。日本からは伊東豊雄、隈研吾、佐藤オオキ、妹島和世、ホンマタカシらが参加し、イタリアからはマッシミリアーノ・フクサス、フラヴィオ・アルバネーゼ、ジュリオ・ヤケッティらの作品が一堂に会します。
さらに、大阪での開催を記念し、関⻄に縁のあるアーティスト、塩田千春(パフォーマンス/インスタレーション)、コシノジュンコ(デザイナー)、VERDY(グラフィックアーティスト)、MuSuHi(アーティスト)、松崎陸(京藍染師)も展示に加わります。また、大阪・関⻄万博に作品を出展している蜷川実花(写真家/映画監督/現代美術家)も本展に参加いたします。
さらに『Detour Osaka』では、モレスキンと大阪芸術大学との共同プロジェクト「Unleash Your Genius(才能を解き放つ)」で制作された作品が展示される予定です。大阪芸術大学の学生たちに、モレスキンが掲げるメッセージを自らの視点で自由に表現するという課題に取り組んでもらい、アートコンペティションを実施しました。その中から選ばれた優秀作品は、ポスターとして大阪・関⻄万博会場および日本国内のモレスキン直営店にて展示されます。各ポスターには、Roland DG(ローランド ディー.ジー.)の最先端UVプリント技術が用いられ、創造性とテクノロジーが融合した作品に仕上がっています。
2025年9月10日(水)から23日(火)まで東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3にて開催される『Detour Tokyo』では、キュレーターとして⻑谷川祐子氏とSKAC(SKWAT KAMEARI ART CENTRE)を迎え、ジャンルを超えて多数の日本人アーティストが参加いたします。
『Detour』は、モレスキンノートブックというシンプルなツールを通じて、個々のクリエイティビティを引き出し、個人や社会に変化をもたらす力を提示する展覧会です。「紙に書く」という、ごく日常的でありながら本質的な行為には、自己と向き合い、思考を深め、社会とつながるための創造的可能性が秘められています。本展を通じて、創造性がもたらす可能性と、その社会的インパクトをぜひご体感ください。

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