創立80周年記念 京都工芸美術作家協会展「煌(きらめき) ─KOGEI・つながる未来─」京都府京都文化博物館

  • 2025/8/7
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創立80周年記念 京都工芸美術作家協会展「煌(きらめき) ─KOGEI・つながる未来─」京都府京都文化博物館

名称:創立80周年記念 京都工芸美術作家協会展「煌(きらめき) ─KOGEI・つながる未来─」京都府京都文化博物館
会期:2025年8月30日(土)〜9月15日(月) 
会場:京都文化博物館
観覧料金:一般500円ほか
休館日:月曜日(9月15日は開館)
主催:京都府、京都文化博物館、京都工芸美術作家協会
協賛:京都ライオンズクラブ
後援:京都市、京都新聞、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、読売新聞京都総局、産経新聞社京都総局、日本経済新聞社京都支社、NHK京都放送局、KBS京都、エフエム京都、京都リビング新聞社、京都商工会議所、(公財)京都文化交流コンベンションビューロー、西日本旅客鉄道(株)、(公社)京都府観光連盟、(公社)京都市観光協会
住所:〒604-8183 京都府京都市中京区三条高倉
TEL:075-222-0888
URL:京都府京都文化博物館

 京都文化博物館では平成7年から、20年以上にわたり毎年「池大雅展」を開催してきました。その契機は、池大雅美術館から平成6年・25年の2度にわけてすべてのコレクションが京都府へと寄贈されたことにあります。池大雅美術館は、昭和34年京都市西京区に設立されました。所蔵品は大雅と妻・玉瀾に関するもので、書画だけでなく書簡や関係資料、大雅が使用していたとされる珍しい品に及びます。その後美術館は平成25年に閉館しますが、「コレクションを広く公開し、研究に役立ててほしい」という意向を受け、京都府への寄贈が決定しました。
 現在「池大雅美術館コレクション」と呼称しているこれらの品々から、今年度は大雅の書簡を中心にご紹介します。とくに、縄手古門前下ルにあった薬屋・赤萬の主人井上泰山と大雅のゆかりを示す資料を展示しています。赤萬にかかっていた看板は大雅の揮毫になるもので、京都の人々にはとくに有名なものだったとされます。その貴重な下書きから、大雅のユーモラスな一面を垣間見ていただきたいと思います。

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