「永遠の北朝-董黯から燃灯佛へ 孝子伝図の世界」MIHO MUSEUM
- 2025/8/12
- 滋賀県
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名称:「永遠の北朝-董黯から燃灯佛へ 孝子伝図の世界」MIHO MUSEUM
会期:2025年9月20日 – 2025年12月14日
会場:MIHO MUSEUM (ミホミュージアム) 南館 中国・西域展示室
時間:午前10時~午後5時 (入館は午後4時まで)
休館日:月曜日 10月14日、11月4日 ※10月13日、11月3日は開館
入館料:大人 1,300円 大・高生 1,000円 中学生以下無料 団体料金(20名以上)各200円割引 ※障害者手帳をお持ちの方は無料(介添1名は200円割引)
主催:MIHO MUSEUM 中国深圳市金石芸術博物館
住所:〒529-1814滋賀県甲賀市信楽町田代桃谷300
TEL:0748-82-3411
URL:MIHO MUSEUM
北朝は北方遊牧系の人々が漢人の王朝を華南に押しやり、華北にひらいた王朝です。5世紀末、都を洛陽に移し、漢化政策が推進されると、漢人伝統の孝悌を尊ぶ文化は北朝の社会基盤ともなりました。漢文化の古典『孝経』では「孝悌の極みは神明に通じる」と説かれ、董黯に代表される孝子の神秘で劇的な様々な物語『孝子伝』に展開しました。彼らの残した葬具には多くの「孝子伝図」が刻まれています。興味深いことに、元来大陸の東西を駆けぬけて来た北朝の人々の描いた孝子伝図の世界には、西域由来の様々な要素がかくされていたのです。








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