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名称：「北斎・広重　大浮世絵展　巨匠対決！夢の競演　あなたはどっち派？」石川県立美術館
会期：2025年9月6日(土)〜10月5日(日)　
会場：石川県立美術館
観覧料：一般 1,400円（1,200円）
　　　高校・大学生 900円（700円）
　　　小・中学生 600円（400円）
　　　※（　）内は前売・団体料金です
　　　※未就学児は無料
　　　※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者福祉手帳、ミライロIDを提示の場合は、本人は前売り料金、そのお付き添い1名は無料で入場できます
　　　※2階コレクション展は、半券提示で観覧料が割引（団体料金）になります
　　　※石川県立美術館友の会会員は、会員証を提示で会員本人のみ団体料金にて入場できます
休館日：会期中無休
主催：北陸中日新聞、石川テレビ放送、石川県立美術館
後援：石川県、金沢市、金沢市教育委員会、NHK金沢放送局
特別協賛：アルスコンサルタンツ、東海東京証券
住所：〒920-0963石川県金沢市出羽町2-1
TEL：076-231-7580
URL:石川県立美術館

葛飾北斎と歌川広重は、浮世絵師のなかでも抜群の知名度で、国内外で人気を誇る二大絵師である。北斎は「冨嶽三十六景」に代表される、巧みな線による大胆な構図と、北斎色といえる象徴的な色使いによる独創的な画風で、多くの絵師たちに大いなる影響を与えた。一方の広重は、名作「東海道五拾三次」を世に送り出した浮世絵師である。卓抜した画面構成はあくまでも人間を主役とし、抒情に満ち躍動感あふれる風景画は、後期印象派の画家たちを魅了した。
本展は、葛飾北斎の代表作「冨嶽三十六景」、歌川広重「東海道五拾三次」をはじめ、「忠臣蔵」「東海道五十三次」といった二人が共通するシリーズもの、役者絵、妖怪絵、滑稽絵など約200点で幅広く紹介する。北斎と広重の作品は教科書でしか見たことがないという方から、浮世絵マニアの方まで、満足いただける充実した内容で展観する。