田野紀代子氏作品展「縄文人をなぞる」弘前大学人文社会科学部北日本考古学研究センター

  • 2025/8/22
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田野紀代子氏作品展「縄文人をなぞる」弘前大学人文社会科学部北日本考古学研究センター

名称:田野紀代子氏作品展「縄文人をなぞる」弘前大学人文社会科学部北日本考古学研究センター
会期:2025年10月10日(金)~11月3日(月・祝日)
会場:弘前大学人文社会科学部北日本考古学研究センター展示室
開館時間:10:00~16:00(10月24日(金)~26日(日)を除き会期中無休)
入場料:無料・予約不要
主催:弘前大学人文社会科学部北日本考古学研究センター
住所:〒036-8560 青森県弘前市文京町1 番地
TEL:0172-39-3194 
URL:弘前大学人文社会科学部北日本考古学研究センター

田野紀代子氏作品展「縄文人をなぞる」弘前大学人文社会科学部北日本考古学研究センター
田野紀代子氏作品展「縄文人をなぞる」弘前大学人文社会科学部北日本考古学研究センター

2021年、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として17遺跡が世界文化遺産になりました。
ここ青森県には構成資産に選ばれた8遺跡があります。
北東北では縄文時代、円筒土器文化(前期·中期)、十腰内文化(後期)、亀ヶ岡文化(晩期)が華開き、優れた造形美をもつ土器や土偶などが作られました。
弘前大学では地域の貴重な文化資源である縄文を活用するため、大学院地域社会研究科の事業として2023年12月23日と24日の2日間、弘前市立百石町展示館第2展示室で1回目の縄文土器・土偶作品展を開催しました。
また同年10月21日には弘前市教育委員会の共催により作品展に出品いただいた田野紀代子さんによる縄文土器作りの見学会を弘前市裾野地区体育文化交流センターで開催しました。
現在、日本各地で縄文土器の野焼き体験が行われていますが、なかなか本物に近づくことは難しく、改めて縄文時代の工芸技術の高さがうかががわれます。田野さんは縄文器や土偶の製作に取り組むこと約17年、粘土の採集から縄文土器に用いる縄や赤色顔料の製作、野焼きにいたるまで、できる限り本物に近づけるよう日々努力を重ねています。田野さんの作品は完成度が高く、縄文人もきっと「縄文の名工」に選んでくれるにちがいありません。

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