「第72回 日本伝統工芸展」日本橋三越本店

  • 2025/8/24
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「第72回 日本伝統工芸展」日本橋三越本店

名称:「第72回 日本伝統工芸展」日本橋三越本店
会期:2025年9月3日(水)〜9月15日(月・祝)
会場:日本橋三越本店 本館7階 催物会場
   最終日午後5時終了
主催:文化庁、東京都教育委員会、NHK、朝日新聞社、(公社)日本工芸会
協賛:(公財)アサヒグループ財団、(公財)岡田茂吉美術文化財団、パナソニック ホールディングス株式会社、
(公財)ポーラ伝統文化振興財団、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ
協力:有限責任 あずさ監査法人、株式会社ARTerrace、アンカー・シップ・パートナーズ株式会社、Eまちグループ株式会社、
株式会社オープンドア、共栄タンカー株式会社、株式会社銀座もとじ、株式会社久原本家グループ本社、
株式会社佐賀共栄銀行、マツダ株式会社、株式会社安川電機、株式会社大和農園ホールディングス
特別協力:株式会社三越伊勢丹ホールディングス、日本通運株式会社
住所:〒103-8001 東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL: 03-3241-3311
URL: 日本橋三越本店

日本工芸会総裁賞 諸工芸=硝子重箱「織花」(がらすじゅうばこ「おりばな」)和泉香織
日本工芸会総裁賞 諸工芸=硝子重箱「織花」(がらすじゅうばこ「おりばな」)和泉香織

卓越した精緻の技と美
日本の優れた伝統工芸の保護と育成を目的に、公益社団法人 日本工芸会が毎年開催する日本工芸の技と美が集結する公募展。
陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門の公募作品1,128点より厳正な鑑査を経て選ばれた入選作と
重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)の最新作を含む約550点を一堂に展覧いたします。
我が国には、世界に卓絶する工芸の伝統があります。伝統は、生きて流れているもので、永遠にかわらない本質をもちながら、一瞬もとどまることのないのが本来の姿であります。伝統工芸は、単に古いものを模倣し、従来の技法を墨守することではありません。伝統こそ工芸の基礎になるもので、これをしっかりと把握し、父祖から受けついだ優れた技術を一層錬磨するとともに、今日の生活に即した新しいものを築き上げることが、我々に課せられた責務であると信じます。
昭和25年、文化財保護法が施行され、歴史上、若しくは芸術上特に価値の高い工芸技術を、国として保護育成することになりました。私どもはその趣旨にそって、昭和29年以来、陶芸、染織、漆芸、金工、木竹工、人形、諸工芸の7部門にわたり、各作家の作品を厳正鑑査し、入選作品によって日本伝統工芸展を開催してきました。このたび、第72回展(令和7年度)を開催し、広く人々の御清鑑を仰ぎ、我が国工芸技術の健全な発展に寄与しようとするものであります。

高松宮記念賞 染織=生絹着物「万葉綺譚」(すずしきもの「まんようきたん」)神谷 あかね
高松宮記念賞 染織=生絹着物「万葉綺譚」(すずしきもの「まんようきたん」)神谷 あかね
文部科学大臣賞 人形=桐塑布和紙貼「星取り」(とうそぬのわしばり「ほしとり」)木村 美智子
文部科学大臣賞 人形=桐塑布和紙貼「星取り」(とうそぬのわしばり「ほしとり」)木村 美智子
東京都知事賞 木竹工=盛籃「瑞花」(もりかご「ずいか」)本田青海
東京都知事賞 木竹工=盛籃「瑞花」(もりかご「ずいか」)本田青海
NHK会長賞 金工=烏うり 金具(からすうり かなぐ)竹花万貴
NHK会長賞 金工=烏うり 金具(からすうり かなぐ)竹花万貴
朝日新聞社賞 漆芸=沈金象嵌宝石箱「希海」(ちんきんぞうがんほうせきばこ「のぞみ」)水尻清甫
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日本工芸会会長賞 陶芸=織彩鉢(しょくさいはち)早川 嘉
日本工芸会会長賞 陶芸=織彩鉢(しょくさいはち)早川 嘉
日本工芸会保持者賞 陶芸=備前混淆白泥花器(びぜんこんこうはくでいかき)隠崎隆一
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