特別展「大名と菩提所」埼玉県立歴史と民俗の博物館

  • 2025/8/27
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特別展「大名と菩提所」埼玉県立歴史と民俗の博物館

名称:特別展「大名と菩提所」埼玉県立歴史と民俗の博物館
会期:2025年10月11日~2025年11月24日
会場:埼玉県立歴史と民俗の博物館
開館時間:9:00~16:30(観覧受付は16:00まで)
休館日:月曜日 ※ただし祝日10月13日(月)、11月3日(月)、24日(月)は開館
観覧料:一般600円、高校生・学生300円
   ※団体料金(20名以上)は、一般:400円、高校生・学生: 200円。
   ※常設展観覧料を含む。
   ※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(付添1名を含む)は無料。
   ※「ぐるっとパス」で観覧できます。
住所:〒330-0803埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4-219
TEL:048-645-8171
URL:埼玉県立歴史と民俗の博物館

埼玉県立歴史と民俗の博物館では令和7年10月11日(土)から、特別展「大名と菩提所」を開催します。
江戸時代の埼玉県域には忍・岩槻・川越に城郭が存在し、いずれも江戸近郊の要所の守りを固めるため、城主には幕府の要職に就いた譜代大名らが任ぜられました。
これらの大名たちは、参勤交代や転封(てんぽう)を繰り返すなかで江戸と国許(くにもと)の両方に菩提寺を持ったり、転封に伴い菩提所を変えたり、一貫した墓域を形成したりと、菩提所や墓の在り方は「家」ごとに異なりました。
そもそも菩提所とは、菩提を弔う場所のこと、すなわち先祖の供養を行う場のことを指します。江戸時代の大名たちにとって先祖を供養し、子として親の葬儀を執行することは、正当な後継者としての立場を表明する重要な場でもありました。
本展では260余年の泰平の世を支えた大名が眠る菩提所に注目します。

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