「長谷川等伯展 ~帰ってきた国宝・松林図屏風~」石川県七尾美術館
- 2025/9/3
- 石川県
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名称:「長谷川等伯展 ~帰ってきた国宝・松林図屏風~」石川県七尾美術館
会期:2025年9月20日(土)~10月16日(木)
会場:石川県七尾美術館
開館時間:9:00~17:00 (入館は16:30まで)
休館日:9月30日(火)、10月7日(火)、10月14日(火)
観覧料:・一般1,000円(900円)
・大学生350円(300円)
・高校生以下無料
※( )は20名以上の団体料金
※「国民の祝日」は70歳以上の方は団体料金になります。受付にて年齢確認ができるもの(保険証・運転免許証など)をご提示ください。
※障がい者手帳をお持ちの方と、付き添いの方1名様まで無料になります。 (ミライロIDも可)
※大学生・専門学生・高校生の方は学生証を受付でご提示ください。
主催:石川県七尾美術館[公益財団法人七尾美術財団]
特別協力:東京国立博物館
協力:北國新聞社
後援:石川県、石川県教育委員会、七尾市教育委員会、NHK金沢放送局、MRO北陸放送、石川テレビ放送、テレビ金沢、HAB北陸朝日放送、エフエム石川、ラジオななお、北陸中日新聞、朝日新聞金沢総局、読売新聞北陸支社、毎日新聞金沢支局
住所:〒926-0855石川県七尾市小丸山台1-1
TEL:0767-53-1500
URL:石川県七尾美術館

長谷川等伯(1539~1610)は能登七尾出身で、桃山時代に京都で活躍した日本を代表する画家です。20歳代には絵仏師として能登で活躍、30歳代には活動の舞台を京都へ移し、長谷川一派を率いて狩野派に対抗し、豊臣秀吉の御用や大寺院の障壁画制作などを手掛けて活躍しました。
当館は等伯出身地の美術館として毎年シリーズで「長谷川等伯展」を開催、今回で29回を数えます。平成17年の開館10周年「国宝・松林図屏風 長谷川等伯展」では、約6万人都市で約5万7,000人の観覧者を記録しました。
それから20年、開館30周年を迎えます。ふたたび、日本水墨画の最高傑作である「松林図屏風」の公開に向け、所蔵先の東京国立博物館や寺院などからご内諾をいただいていたところ、能登半島地震に見舞われました。いつ開館できるか予測できない状況下でも、多くの関係者から励ましの言葉をいただきました。
そこで、大地震の中で奇跡的に救出された作品や被災寺院所蔵の能登時代作品を加え、《能登時代の長谷川等伯》《松林図を中心とする水墨画の表現》《晩年水墨画への展開》の3テーマで19点の公開に向け、再び歩み始めました。全国から多くの人が能登に訪れ、また、少しでも能登の人々に元気と感動を届けられたら幸いです。能登を愛した等伯も、きっと喜んでくれることでしょう。








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