「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」サントリー美術館

  • 2025/9/10
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「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」サントリー美術館

名称:「NEGORO 根来 - 赤と黒のうるし」サントリー美術館
会期:2025年11月22日(土)~2026年1月12日(月・祝)
会場:サントリー美術館
時間:10:00~18:00 
   金曜日および1月10日(土)は20:00まで
   (最終入場は閉館30分前まで)
休館日:火曜日(1月6日は18:00まで開館)、12月30日(火)~1月1日(木・祝)
観覧料:一般 1,800円(1,600円)
   大学生 1,200円(1,000円)
   高校生 1,000円(800円)
   ※( )内は前売料金
   ※中学生以下無料
   ※サントリー美術館受付、サントリー美術館公式オンラインチケット、ローソンチケット、セブンチケットにて取扱   ※前売券の販売は9月10日(水)から11月21日(金)まで
   ※サントリー美術館受付での販売は9月10日(水)から11月3日(月・祝)の開館日のみ
   【割引】
   ・あとろ割:国立新美術館、森美術館の企画展チケット提示で100円割引
   ・団体割引:20名様以上の団体は100円割引
   ※割引適用は一種類まで(他の割引との併用不可)
住所:〒107-8643東京都港区赤坂9-7-4 東京ミッドタウン ガレリア3F
TEL:03-3479-8600
URL:サントリー美術館

瓶子 一口 サントリー美術館 【通期展示】
瓶子 一口 サントリー美術館 【通期展示】

中世に大寺院として栄華を極めた根來寺(和歌山県)で作られた質の高い朱漆器は「根来塗」と呼ばれて特別視されてきました。堅牢な下地を施した木地に、黒漆の中塗と朱漆を重ねた漆器(朱漆器)は、それ以前の時代から各地で作られてきましたが、江戸時代以降に「根来」の名で呼ばれるようになります。それらは、寺院や神社などの信仰の場で多数使われただけでなく、民衆の生活の中でも大切にされました。「根来」独特の力強く、しなやかな姿は、現代においても多くの国内外のコレクターや数寄者の心をとらえてやみません。
本展は、根來寺が繁栄を極めた中世の漆工品を中心に、その前後の年紀を有する品や伝来の確かな名品・名宝を一堂に紹介します。中世に花ひらいた、日本を代表する漆の美を心ゆくまでお楽しみください。
※本展では、根來寺で生産された朱漆塗漆器を「根来塗」、根來寺内で生産された漆器の様式を継承した漆器、または黒漆に朱漆を重ね塗りする技法そのものを「根来」と称しています。

重要文化財 瓶子 貞和2年(1346)銘 一対二口のうち一口 惣社水分神社
写真提供:宇陀市教育委員会事務局 文化財課 【通期展示(入替あり)
重要文化財 瓶子 貞和2年(1346)銘 一対二口のうち一口 惣社水分神社 写真提供:宇陀市教育委員会事務局 文化財課 【通期展示(入替あり)
根来塗平棗 黒田辰秋 一合 20世紀 鍵善良房 撮影:伊藤信 【通期展示】
根来塗平棗 黒田辰秋 一合 20世紀 鍵善良房 撮影:伊藤信 【通期展示】
輪花盆 一枚 黒澤明旧蔵 北村美術館 【通期展示】
輪花盆 一枚 黒澤明旧蔵 北村美術館 【通期展示】
重要文化財 太鼓樽 文明5年(1473)銘 一基 堺市博物館 【展示期間:12/17~1/12】
重要文化財 太鼓樽 文明5年(1473)銘 一基 堺市博物館 【展示期間:12/17~1/12】
重要文化財 布薩盥 二対四口のうち一口 寛正3年(1462)~天文8年(1539)頃 水戸大師 六地蔵寺
撮影:山崎兼慈 【展示期間:12/17~1/12】
重要文化財 布薩盥 二対四口のうち一口 寛正3年(1462)~天文8年(1539)頃 水戸大師 六地蔵寺 撮影:山崎兼慈 【展示期間:12/17~1/12】
湯桶 一合 サントリー美術館 【展示期間:11/22~12/15】
湯桶 一合 サントリー美術館 【展示期間:11/22~12/15】

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