秋季特別展「伝世―弥生時代と古墳時代をつなぐモノ―」大阪府立弥生文化博物館
- 2025/9/12
- 大阪府
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名称:秋季特別展「伝世―弥生時代と古墳時代をつなぐモノ―」大阪府立弥生文化博物館
会期:2025年10月11日(土)~12月7日(日)
会場:大阪府立弥生文化博物館
開館時間:午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし10月13日、11月3日、24日は開館)、10月14日(火)、11月4日(火)、25日(火)
入館料:一般650円、65歳以上・高大生450円
(中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方とその介助者1名様は無料/20名様以上の団体は団体割引料金)
主催:大阪府立弥生文化博物館・毎日新聞社
協力:国立大学法人 島根大学
後援:泉大津市・泉大津市教育委員会・和泉市・和泉市教育委員会
住所:〒594-0083大阪府和泉市池上町4-8-27
TEL:0725-46-2162
URL:大阪府立弥生文化博物館

山中でみつかった銅鐸や古墳から発掘された銅鏡など、考古資料の一部には、作られた年代と地中に埋まった年代が大きく異なる場合があります。このような「伝世品」(でんせいひん)は、人びとのあいだで長期間伝えられた大切な宝物でした。
それらは、現代人にとっても、過去のモノの取扱いを復元するためのきわめて重要なてがかりとなります。銅鐸や銅鏡がいつ作られ、どこでどの程度の期間使われ、なぜ埋められたのかを問うことは、当時の人びとの思想や信仰、あるいは権威や権力の所在とその系譜を明らかにすることにつながります。この点についての理解が日本列島における古代史像を左右する大問題となるいっぽうで、直接的な証拠が少ないために、多くの考古学者が頭をなやませてきました。
本展では、このような「伝世品」にかんする新たな視点からの解釈や自然科学的分析の成果、それらをめぐる熱い議論などについて検討し、弥生時代から古墳時代への移行の歴史的意義について考えます。








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