「こちらに太陽が昇るということは、そちらで太陽が沈むということ 石澤英子展」小山市立車屋美術館

  • 2025/9/13
  • 「こちらに太陽が昇るということは、そちらで太陽が沈むということ 石澤英子展」小山市立車屋美術館 はコメントを受け付けていません
「こちらに太陽が昇るということは、そちらで太陽が沈むということ 石澤英子展」小山市立車屋美術館

名称:「こちらに太陽が昇るということは、そちらで太陽が沈むということ 石澤英子展」小山市立車屋美術館
会期:2025年9月20日(土曜日)~ 12月 7日(日曜日)
会場:小山市立車屋美術館
開館時間:午前9時から午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:毎週月曜日(10月13日、11月3日、11月24日は開館)、9月24日(水曜日)、9月26日(金曜日)、10月14日(火曜日)、10月24日(金曜日)、11月4日(火曜日)、11月25日(火曜日)、11月28日(金曜日)
観覧料:一般400円(団体300円)、大高生250円(団体150円)
   中学生・義務教育学校生以下無料
   団体は20名以上
   障がい者手帳をお持ちの方と付添1名無料
   おやまミュージアム割引 小山市立博物館企画展の半券(2025年4月以降の領収日付印があるもの。年度内、1回限り有効)で一般100円、大高生50円割引(他の割引との併用不可)
主催:小山市立車屋美術館、石澤英子展実行委員会
助成:オランダ王国大使館
後援:FMおーラジ、下野新聞社、テレビ小山放送
住所:〒329-0214栃木県小山市乙女3-10-34
TEL:0285-41-0968
URL:小山市立車屋美術館

この世界は、どのような種類のモノ・コトが、お互いにどのような関係性をもって共存しているのだろうか、あるいは共存し得るのだろうか。
Today: sunrise->4:54am in Izumo / sunset ->10:04pm in Amsterdam
奈良県で生まれた石澤は、19歳の時に、アムステルダムに移住し、テキスタイルや応用美術を学んだ後、25年間ほど、アムステルダムを拠点に、ヨーロッパを中心として活動してきました。いくつかの縁やタイミングが重なり、2024年に島根県出雲市に移住します。
多種多様な素材や技法によって、バラエティに富んだ石澤の作品群ですが、共通して繰り返し出てくるキーワードがあります。それは、「穴」、「型(形)を取る」、「鏡」、「循環」といった、2つの世界の接続方法であり、「境界線」、「バランス(調和を図る)」という石澤の世界のとらえ方を象徴する言葉です。二項対立として、対立する関係と捉えられることの多い、西と東、見る者と見られる者、光と影、現実と幻想、自然と文明、といった関係性を、石澤は、対になって存在する一つの世界と捉えます。
本展では、2008年に制作し、「リアルすぎる熊」としてSNSを中心に世界で大きな話題を呼んだ≪the Great Sleeping Bear≫を展開したプロジェクトと、継続的に取り組んでいるコラージュ、そして 西(アムステルダム)から東(島根県出雲市)へ移住後の新作も展示します。ヨーロッパを中心に活動してきた石澤英子にとって、日本の美術館では初めての個展となります。

関連記事

コメントは利用できません。

ピックアップ記事

  1. 山田和 個展「得体の知れないエネルギー、カオスの時代―桃山サンバ」桃青京都ギャラリー
  2. 「昭和のホーロー看板展」アドミュージアム東京
  3. 「第27回市民作品展」天童市美術館
ページ上部へ戻る