企画展「縄文時代の生活 奥州市の縄文vol.Ⅱ」奥州市埋蔵文化財調査センター
- 2025/9/17
- 岩手県
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名称:企画展「縄文時代の生活 奥州市の縄文vol.Ⅱ」奥州市埋蔵文化財調査センター
会期:2025年10月11日(土)~12月7日(日)
会場:奥州市埋蔵文化財調査センター 研修室
開館時間:9:00~16:30(最終入場は16:00まで)
観覧料:個人300円|高校生以下無料
主催:一般財団法人奥州市文化振興財団
◎後援:奥州市 奥州市教育委員会 胆江日日新聞社 岩手日日新聞社 水沢テレビ 奥州エフエム わいわいネット株式会社
住所:〒023-0003 岩手県奥州市水沢佐倉河字九蔵田96-1
TEL:0197-22-4400
URL:奥州市埋蔵文化財調査センター

日本一の高さを誇る富士山は、古来より、信仰の対象となってきました。特に、江戸時代後期にかけて、富士山を信仰する人たちの仲間である富士講が数多く成立していきます。野田市域では、明治時代を中心に、富士山の信仰に関わる石造物が数多く建立されており、これらは現在でも見ることができます。
市内には、一般的に富士塚と呼ばれる、富士山を模して神社の境内などに造られた塚のほかに、個人の敷地に築かれたごく小さな塚や、「浅間大神(あさまのおおかみ)」などと刻まれた石碑が数多くのこされ、地域住民から「浅間様」と呼ばれています。これらの石造物は、かつて市内に富士山を信仰した人々がいたことを物語っていますが、交通手段が発達し、富士講が衰退した現在、その存在は忘れ去られようとしていると言っても過言ではないでしょう。
本展示が、現在日本を代表する観光地となっている富士山を信仰し、登拝した、当時の人々に思いをはせていただく機会となれば幸いです。








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