「博覧会の残像」大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)

  • 2025/9/22
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「博覧会の残像」大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)

名称:「博覧会の残像」大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco) 
会期:2025年10月15日(水)〜2025年10月19日(日)
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)
開館時間:11:00 〜 20:00
   最終日は16:00まで
入場料:500円
住所:〒550-0006 大阪府 大阪市西区江之子島2-1-34
電話:06-6441-8050
URL:大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)

「博覧会の残像」大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)
「博覧会の残像」大阪府立江之子島文化芸術創造センター(enoco)

2025年10月に大阪・関西万博が閉幕を迎えますが、19世紀に世界中に広がった博覧会という制度が積み残してきたさまざまな課題が多々あるという意味では、博覧会は未だ終わっていないとも言えます。博覧会は資本主義やツーリズム、レイシズム、コロニアリズム、戦争などとも深く関わっており、産業製品の展示を通じた国威発揚という側面もありました。
キュレーターの小原真史氏が所蔵する博覧会関係資料から構成される本展では、1903年に大阪で開催された第五回内国勧業博覧会で物議をかもした人類館をはじめ、1912年と13年に東京と大阪で植民地をテーマにして開催された拓殖博覧会、1930年代から各地で開催された国防博覧会など、華やかな博覧会のイメージに隠れてきた側面に着目します。関西での万博開催と戦後80年を機にあらためて博覧会とは何だったのかを問い直します。

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