「村瀬治兵衛 漆の仕事 木に導かれるかたち」セイコーハウス銀座ホール
- 2025/10/18
- 東京
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名称:「村瀬治兵衛 漆の仕事 木に導かれるかたち」セイコーハウス銀座ホール
会期:2025年11月6日(木) 〜 2025年11月16日(日)
開館時間:11:00-19:00 最終日は17:00まで
会場:セイコーハウス銀座 6階 セイコーハウス銀座ホール
住所:〒104-8105 中央区銀座4丁目5-11
TEL:(03)3562-2111(代表)
URL:セイコーハウス銀座ホール

11月6日(木)~16日(日)の期間,漆芸家・村瀬治兵衛氏による展覧会「村瀬治兵衛 漆の仕事 木に導かれるかたち」を開催いたします。
江戸時代より続く木地師の家系に生まれ、2001年に「三代 村瀬治兵衛」を襲名した村瀬氏は、木の素地を活かした造形と、漆の深みを融合させた独自の作風で、国内外で高い評価を受けています。
今展では木との対話の中で生み出されたさまざまな表情の花器を中心に、杢目の美しさを際立たせた香炉台や日常の生活を豊かにするうつわ類、そしてお茶の世界が身近に感じられる立礼卓(りゅうれいじょく)など、空間を彩る作品70余点を出品いたします。
いずれも木の個性を見極め、漆の塗りの表情を引き出す氏ならではの感性と技術が光る逸品です。伝統的な茶道具にとどまらず、現代の空間にも調和する造形美は、まさに「用の美」を体現するものといえるでしょう。
氏の作品は、メトロポリタン美術館や大英博物館、国立工芸館など、世界の名だたる美術館にも収蔵されており、日本の漆芸を代表する存在として国際的にも注目を集めています。
木に導かれるように創作される魅力的なかたちと多様な漆芸技法の調和を、ぜひ会場にてご覧ください。

左から
W17.6×D8.5×H21.2cm
W20.3×D9×H21.5cm
W20.2×D8.8×H22.6cm











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