「杉本博司　絶滅写真」東京国立近代美術館

杉本博司《パレス・シアター、ゲーリー》2015年　ゼラチン・シルバー・プリント　119.4×149.2cm © Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

名称：「杉本博司絶滅写真」東京国立近代美術館
会期：2026年6月16日(火)〜2026年9月13日(日)
会場：東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー
開館時間：10:00〜17:00（金曜・土曜は20:00まで、最終入館は閉館30分前）
休館日：月曜日（祝日の場合は翌日休館）
入場料：未定
住所：〒102-8322 東京都千代田区北の丸公園3-1
TEL：050-5541-8600（ハローダイヤル）
URL：東京国立近代美術館

杉本博司《相模湾、江之浦》2025年　ゼラチン・シルバー・プリント　119.4×149.2cm
© Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi — 杉本博司《相模湾、江之浦》2025年　ゼラチン・シルバー・プリント　119.4×149.2cm © Hiroshi Sugimoto / Courtesy of Gallery Koyanagi

概要：
現代美術作家・杉本博司（1948年生）の芸術の原点である銀塩写真に焦点をあてた大規模展。建築、舞台芸術、書、陶芸、和歌、料理など多領域に及ぶ杉本の活動の中で、最も根源的な表現媒体である銀塩写真を通して、半世紀にわたる創作の軌跡をたどる。1970年代後半から現在に至る約65点を展示し、デジタル化の時代において失われつつある技法の美と思想を探る。国内での写真作品による個展は2005年の森美術館以来となる。また、同館所蔵品ギャラリー3階では、全所蔵杉本作品および制作過程を記録した未公開資料「スギモトノート」をサテライト展示。撮影や暗室作業の覚書から、写真への深い洞察と感性の原点を読み解く機会となる。