第115回企画展 「具象から抽象へ・前衛の興亡」香美市立美術館

第115回企画展 「具象から抽象へ・前衛の興亡」香美市立美術館

名称:第115回企画展 「具象から抽象へ・前衛の興亡」香美市立美術館
会期:2025年11月1日~2025年12月21日
会場:香美市立美術館
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は開館し、翌日休館)※11月4日、11月25日は休館
入場料:一般400円、団体(20名以上)200円、長寿手帳提示200円、高校生以下・香美市民・障がい者および介助者1名は無料
住所:〒782-0041 高知県香美市土佐山田町262-1
TEL:0887-53-5110
URL:香美市立美術館

第115回企画展 「具象から抽象へ・前衛の興亡」香美市立美術館
第115回企画展 「具象から抽象へ・前衛の興亡」香美市立美術館

概要:
香美市立美術館による第115回企画展「具象から抽象へ・前衛の興亡」では、1950年代(昭和30年代)を中心に高知で展開した洋画の流れを振り返る。戦後間もない時期、地域の画家たちの間で具象と抽象という異なる表現理念がせめぎ合い、激しい議論が交わされた。その混沌と変革の時代を経て、両者は並立しながら現在の多様な美術表現へとつながっている。
本展では、小原義也、片木太郎、濱口富治、依光隆といった作家の新収蔵品を含む約40点を展示し、当時の高知における前衛的な美術運動の一端を紹介する。地方においても現代的表現を模索し続けた画家たちの情熱と葛藤をたどるとともに、地域美術の中に潜む創造の力を再発見できる展覧会である。

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