秋期特別企画展「常滑焼と越前焼ー六古窯の広がりと技術の確立ー」とこなめ陶の森 資料館

名称:秋期特別企画展「常滑焼と越前焼ー六古窯の広がりと技術の確立ー」とこなめ陶の森 資料館
会期:2024年10月5日(土)~2024年11月24日(日)
会場:とこなめ陶の森 資料館 特別展示室/陶芸研究所 展示室
開館時間:9:00~17:00
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)
入場料:無料
住所:〒479-0821 愛知県常滑市瀬木町4丁目203番地
TEL:0569-34-5290
URL:とこなめ陶の森 資料館
概要:
常滑焼は知多半島を中心に約900年の歴史を誇るやきものであり、中世には全国へ広がる大規模な窯業地として発展した。一方、越前焼は福井県丹生郡越前町を中心に約850年の伝統をもつやきもので、平安時代末期に常滑焼の技術を導入して成立したと考えられている。両者は「六古窯」のうちの二つとして、技術的にも造形的にも密接な関係を築いてきた。
本展では、常滑焼と越前焼の共通点と相違点に注目し、①常滑の技術が越前に伝わった初期の越前焼、②鎌倉~室町期における越前焼の技術確立、③江戸期に成熟した越前焼を通して、両窯の発展と交流の歴史を探る。中世の壺や甕、鉢などの大型陶器の造形美を通じて、六古窯の技術的確立と文化的広がりを示す内容となっている。








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