「上諏訪中学校 + 仁科茂 表面というスキマ」諏訪市美術館

「上諏訪中学校 + 仁科茂 表面というスキマ」諏訪市美術館

名称:「上諏訪中学校 + 仁科茂 表面というスキマ」諏訪市美術館
会期:2025年11月15日(土)~2026年1月25日(日)
会場:諏訪市美術館
開館時間:記載なし(詳細は公式サイト参照)
休館日:月曜日(11月24日、1月12日は開館)、11月25日、12月29日~1月3日、1月13日
入場料:一般310円ほか
住所:〒392-0027 長野県諏訪市湖岸通り4-1-14
TEL:0266-52-1217
URL:諏訪市美術館

概要:
彫刻家・仁科茂と上諏訪中学校美術部の生徒たちによる協働展示「表面というスキマ」が、諏訪市美術館で開催される。
本展は、世代や立場を超えて「表面」と「内側」の関係を探る試みとして構成されており、和紙を素材にして自らの手や足を型取った中学生たちの作品と、仁科による立体作品が共に展示される。

和紙という伝統的素材の柔らかさと、彫刻という造形表現の強靭さが交差するこの展示では、人と人、過去と現在、感覚と形の「スキマ」に宿る表現の可能性が問われる。中学生たちの手による作品は、身体の痕跡を通して「自分」と「他者」のあいだを浮かび上がらせ、仁科の作品はその対話を包み込むように空間を構成している。
地域に根ざした創作活動の延長として、学校教育と現代美術が交わる場を提示する本展は、若い感性と熟練の造形思考が響き合う稀有なコラボレーションである。

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