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名称：生誕120年「牧野正吉展 今市が生んだ水彩画家」小杉放菴記念日光美術館
会期：2025年12月13日(土)～2026年2月8日(日)
会場：小杉放菴記念日光美術館
開館時間：9:30～17:00
休館日：月曜日、12月29日～31日、1月4日～6日、1月13日（※1月1～3日・1月12日は開館）
入場料：一般730円、大学生510円、高校生以下無料
住所：〒321-1431 栃木県日光市山内2388-3
TEL：0288-50-1200
URL：小杉放菴記念日光美術館

概要：
牧野正吉（1905–1994）は、栃木県日光市大桑町（旧今市市）に生まれた水彩画家。東京府青山師範学校で赤津隆助に学び、若くして歩人社、新光洋画会、太平洋画会、光風会、白日会、東京みづゑ会、首都美術展、帝展など多くの公募展に入選した。1925年に小学校教員となった後も加藤静児、石井柏亭らのもとで研鑽を積み、1928年に日本水彩画会会員、1941年には双台社創立会員となる。同年、中国大陸の写生旅行をもとに初個展「大陸風景水彩画展」を開催。戦後も教職と制作を両立し、日本水彩画会や創元会を中心に活動、晩年まで尾瀬や日光を描いた水彩作品を多く残した。2023年度に多数の遺作が当館に寄贈され、郷里としては初の大規模回顧展が実現した。

作家略歴：
牧野正吉（1905–1994） 栃木県今市出身。青山師範で赤津隆助に学び、若くして主要公募展に入選。日本水彩画会会員、双台社創立会員。戦前・戦後を通じて水彩画壇に貢献し、尾瀬・日光の風景作品を多数制作。2023年度の遺作寄贈を契機に再評価が進む。