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名称：「没後40年 中間冊夫展 ヒューマニズムの軌跡」三宅美術館
会期：2025年12月8日(月)～2026年3月1日(日)（前期：12月8日～1月15日／後期：1月18日～3月1日）
会場：三宅美術館　2階絵画展示室
開館時間：10:00～16:30
休館日：水曜日、12月24日～1月4日、1月16日、1月17日
入場料：一般500円・障害者手帳保持者100円・高校生以下無料（前後期共通料金）
住所：記載なし
TEL：099-266-0066（※水曜休館）
URL：三宅美術館

概要：
南さつま市出身の画家・中間冊夫（1908–1985）は、生涯を通じて「人間」を描き続けた作家である。独自のマチエールと大胆にデフォルメされたフォルム、そして鮮烈な色彩をもって、人物の存在感と内面の心情を深く掬い上げる表現を追求した。本展は没後40年を記念し、中間冊夫が探求したヒューマニズムの軌跡を振り返る回顧展で、前期・後期に分けて作品を展示。さらに、生涯心を寄せ続けた故郷・南さつま市とのつながりを感じさせる作品も紹介し、作家の視線と温度に触れる内容となっている。

作家略歴：
中間冊夫（1908–1985）
鹿児島県南さつま市出身。人物表現を中心に、独自の質感表現（マチエール）と造形センス、強い色彩によって人間の存在や心情を描いた洋画家。戦後の南九州における人物画の重要作家として位置づけられる。