「藝大式 美術の“ミカタ” ―この夏、藝大生になる―」東京藝術大学大学美術館

小倉遊亀「径」1966年 東京藝術大学所蔵

名称:「藝大式 美術の“ミカタ” ―この夏、藝大生になる―東京藝術大学大学美術館
会期:2026年7月24日(金)~2026年9月23日(水・祝)
会場:東京藝術大学大学美術館(本館 展示室1・2・3・4)
開館時間:午前10時 – 午後5時(入館は午後4時30分まで)
休館日:会期中無休
入場料:無料
住所:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
TEL:050-5541-8600(ハローダイヤル)
URL:東京藝術大学大学美術館

黒田清輝「トゥルプ博士の解剖講義」1888年 東京藝術大学所蔵 レンブラント・ファン・レイン原作
黒田清輝「トゥルプ博士の解剖講義」1888年 東京藝術大学所蔵 レンブラント・ファン・レイン原作

概要:
わが国唯一の国立総合芸術大学・東京藝術大学は、明治20年(1887年)創立の東京美術学校と東京音楽学校を前身とし、約140年の歴史を通じて数多くの芸術家・研究者を輩出してきた。その内部は一般には謎めいた部分が多く、知名度の高さとは裏腹に“秘境”のような関心を集めてきた。
本展は、2026~2028年の3年間にわたり毎夏開催されるシリーズ企画「藝大式 美術の“ミカタ”」の第一回。東京藝大のコレクションを中心に、美術の歴史・実技・表現・素材・保存修復・鑑賞などを教授・講師陣が講義形式で構成し、来場者が藝大生として“講義を履修する”ように体験しながら学べる展示となる。子どもから大人まで楽しめるワークショップも併設し、美術作品への向き合い方を深める新しい学びの場を提供する。

右)信太司「快慶作大日如来坐像による木彫仏像技法研究」1987年 東京藝術大学所蔵
左)快慶・安阿弥「大日如来坐像」鎌倉時代/12世紀末-13世紀初 東京藝術大学所蔵
右)信太司「快慶作大日如来坐像による木彫仏像技法研究」1987年 東京藝術大学所蔵 左)快慶・安阿弥「大日如来坐像」鎌倉時代/12世紀末-13世紀初 東京藝術大学所蔵
小倉遊亀「径」1966年 東京藝術大学所蔵
小倉遊亀「径」1966年 東京藝術大学所蔵

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